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極み椎茸 府川きのこ園

神奈川県小田原市の市街地の山間部で50年きのこ栽培を営んでいる<府川きのこ園>を訪問して府川信明氏にお話しを伺いました。
長年の経験をもとに、菌床(きんしょう)栽培で原木に負けないこだわりの椎茸を栽培されています。

白い菌のついた通常の菌床栽培の椎茸を手にする府川氏

菌床栽培の椎茸はおがくずの粉などを固めた菌床に菌を培養し、湿度・温度の管理を徹底して栽培します。
この栽培方法では菌床を一定期間使用後に廃棄します。

こちらが極み椎茸

廃棄せずに、この菌床を原木栽培同様に浸水させて、以後、常温管理下にて自然生育させた商品は「極み椎茸」になります。
菌床に比べ、乾燥した環境で時間をかけて生育させることにより密度の濃い椎茸を栽培することに成功しました!

「極み椎茸」は10月中旬~2月下旬までの気温が低く乾燥している季節のみの販売となります。手間暇もかかる事から一般流通はしていない極めて稀な商品になります☆
味が濃く、身の締りと歯ごたえのある「極み椎茸」を是非、ご賞味いただきたいです!

椎茸を使った【シェフのレシピ紹介】はこちら!
美女しいたけの桜海老チーズ焼き
美女しいたけとボロニェーゼソースのグラタン

Written by FUKU


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