VEGETBLE & FARMER - YASAI - Hiyoshi

主役は美味しい野菜(株)日吉(Hiyoshi)です。東京を中心に1500店以上のレスト…

VEGETBLE & FARMER - YASAI - Hiyoshi

主役は美味しい野菜(株)日吉(Hiyoshi)です。東京を中心に1500店以上のレストランに毎日お野菜をお届けしています。こちらのページでは旬の野菜情報とその生産者さんをご紹介します。

最近の記事

続報・辻村農園の長葱たち

9月下旬に畑の様子をご紹介した埼玉県日高市の辻村農園の元気のなかった長葱たちですが… 12月上旬に訪問した際に、少し遠くから畑を見た瞬間に「おっ!! 葱が元気になった!!」と分かる深い一面の緑。 辻村さんも笑顔で迎えて下さり、葱達が順調に育っているのが伝わってきました。 畑に入り葱を見るとしっかりと太く背丈も高くなり、「こりゃぁ旨そうだ」と思わずつぶやく。 夏に成育が心配された葱達は、辻村氏の懸命の手当と強い生命力であの夏を乗り切ったんだと感心するばかり。 ちょっとグッと来

    • 秋から冬の景色へ 遠藤農園 

      12月上旬に東京都東久留米市の遠藤農園を訪問しました。 すっかり冬景色・・・かと思いきや、やはり今年の秋は暖かいのでしょうね、どちらかと言うと秋の始まりの光景。しかしながら、冬に食べたくなる野菜はしっかりと育って来ていました。 人参、ほうれん草、小松菜、聖護院大根、あやめ雪カブ、白菜、カリフラワー、ブロッコリーなどなど。 その場で引き抜いて食べてみるとやはり旨い!! 遠藤さんが作ると何故美味しいんだろう?・・・毎回思う事ですが、やはり今回も同じように感じました。 それぞれの

      • 極み椎茸 府川きのこ園

        神奈川県小田原市の市街地の山間部で50年きのこ栽培を営んでいる<府川きのこ園>を訪問して府川信明氏にお話しを伺いました。 長年の経験をもとに、菌床(きんしょう)栽培で原木に負けないこだわりの椎茸を栽培されています。 菌床栽培の椎茸はおがくずの粉などを固めた菌床に菌を培養し、湿度・温度の管理を徹底して栽培します。 この栽培方法では菌床を一定期間使用後に廃棄します。 廃棄せずに、この菌床を原木栽培同様に浸水させて、以後、常温管理下にて自然生育させた商品は「極み椎茸」になります

        • 懸命に生き延びる長葱たち 辻村農園

          9月26日に辻村農園(Hiyoshi 自社農園)を訪問。 間もなく10月だというのに畑に立っているだけで汗が流れるような暑さ!! 辻村氏と共に畑の様子を見て回り、長葱の状態の説明を聞いてきました。 写真を見てすぐに分かる様に何となく覇気の乏しい感じの葱たち。 近づいて白身の部分を見ると何とも痩せた感じ・・・・。 そうです、今年の夏の異常な気温の中、少ない雨のままに天日にさらされて必至に生き抜いた結果、太る事は二の次になっている状態でした。 あれだけ暑いと白葱を育てるのに必要

        続報・辻村農園の長葱たち

          盛夏の有坂農場☆古代れんこん

          ギラギラに太陽が照り付ける7月下旬に「古代れんこん」を生産している有坂農場を訪問してきました。 比較的早い時間に訪問したのですが、既に掘り取り作業はほぼ終了。 最後の一船を引き上げるところでした。夏の暑い時期は朝の5時から収穫しているそう。(そりゃそうですよね!) 前回の訪問時には葉も茂っていなかった畑も写真の通り、一面の葉と花、そしてハスの実だらけの壮観な状態でした。 ハスの花は何とも可憐で魅力的。はかなげな白に赤が差したグラデーションに思わず見とれてしまう。 そし

          盛夏の有坂農場☆古代れんこん

          絹かわなす!愛媛県西条市の伝統野菜

          今回、ご紹介するのは愛媛県西条市の特産品「絹かわなす」です! 表皮が柔らかくまるで「絹」の様。米なすに似ていますが全く比較にならないほど柔らかい。実は灰汁(あく)が非常に少なく旨味が強い。 西条市は石鎚山から流れる豊富な伏流水があちこちから湧き出る「水の都」です! 写真を見ていただくと、畝と畝の間がとても深いのが分かります。この溝の部分に石鎚山の伏流水がたっぷりと注ぎ込まれます。 畑の端に太い蛇口があり、開栓すると凄い勢いで水が注がれて行きます。 絹かわなすはサラダや漬け

          絹かわなす!愛媛県西条市の伝統野菜

          辻村農園の北あかり、今年も大収穫!

          6月下旬の梅雨の晴れ間の日に、今年も埼玉県日高市の辻村農園で北あかり(じゃがいも)を大収穫しました! Hiyoshi自社農園プロジェクトのじゃがいも作りも3年目を迎え、年々、品質が良くなってきており、今年はお客様にたくさんご提供できそうです。 長さ40mほどの畝(うね)が30本くらいあります。 畝(うね)とは、細長く直線状に土を盛り上げて作りますが、なんの為に作るの?と思いますよね。畑の排水性がよくなったり、畝の斜面から水や空気が出入りすることで通気性が良くなって、表面積が

          辻村農園の北あかり、今年も大収穫!

          こんなに成長しました!サラダキャベツ&ズッキーニ

          ジャガオカファームの<サラダキャベツ>数週間でこんなに成長しました! 5月上旬         ⇩   5月下旬 結球の部分が丸く大きくなっているのが分かりますね! 結球とは・・・植物の葉が互いに重なりあって球状となることです。 同じく<ズッキーニ>です!           5月上旬         ⇩ ズッキーニも長くな

          こんなに成長しました!サラダキャベツ&ズッキーニ

          遠藤農園 5月の野菜達 元気に成長中!

          ゴールデンウィークが明けて十日ほど過ぎた19日に遠藤農園を訪問。 まだ5月だと言うのに気温は真夏の様、日差しも強く畑を回っているだけで汗が流れる。例年5月は一旦真夏の様な気温になることは、45年前に東京に来た時から感じていた。「東京ってなんて暑いんだろう!?」と信州の片田舎から出てきた私はとても驚いた。その暑さは毎年やってきて毎年驚かされた。 近年はかつてよりも更に早く更に暑くなっていると感じる。生産者の皆さんからも天候の狂いをよく聞くようになりました。この先日本の春は、初夏

          遠藤農園 5月の野菜達 元気に成長中!

          ジャガオカファーム。5月は夏野菜が出てきます!

          日差しが強くなってくる5月は夏野菜が出てくる時期になります! 今回は千葉県成田市のジャガオカファームと春から初夏の野菜のご紹介です。 代表は2001年に新規就農し22年目を迎える岡田耕治氏。 東京農業大学農業経済大学を卒業され、農家になりたい一心だった20代。 そして40代の今は経営する農業を拡大中です。 ジャガオカファームの名前は奥様に「あなたの顔はじゃがいもみたい」と言われたことが由来だそう^^; JAS認証の在り方に疑問を感じ、認証取得には固執しませんが、JAS認証同

          ジャガオカファーム。5月は夏野菜が出てきます!

          カミヤファームの野菜は自然が持つ力が詰め込まれている感じ!

          今回は愛知県豊川市の「カミヤファーム」とオーナーである神谷吉浩氏のご紹介です。 神谷さんですが、かつては製薬会社に勤務していたのだそう。しかしご家族が体調を悪くした際に、薬ではなく自然の力で治してあげたいと強く思い、会社を辞めて農業に転身されました。話を伺った時に「自然の力で治すとは一体・・??」と全く想像が出来ませんでした。ハーブの持つ力で体調を整えるのだそうです。 そう、ハーブは香りを楽しむだけでなく、メディカルとして薬草の効果もあるのだった!? 神谷さんの作るハーブはど

          カミヤファームの野菜は自然が持つ力が詰め込まれている感じ!

          有坂農場の古代れんこん、小学生の娘も大好物です!

          柔らかいのにシャキシャキとして甘味があり美味しい古代れんこん。 千葉県成田市で、古代れんこんを生産する有坂農場を訪問し、有坂照章氏とご子息の幸男氏にお話しを伺う機会がありました。 一番強く印象に残ったことは、れんこん作りにかける強い「情熱」です。 「人のやらないことをやりたい」「当たって砕けろ」と話すその姿に農業人としてのプライドも感じました。 土壌づくりの為に、れんこんの「飯(めし)」と話す畑にまく肥料の粉の中に「とうがらし(虫除け)」「卵の殻(アミノ酸)」「昆布(ミネラ

          有坂農場の古代れんこん、小学生の娘も大好物です!

          たかがホウレンソウ、されどほうれん草。遠藤農園。

          夏にズッキーニを提供して下さった東京都東久留米市のヤナカツ遠藤農園産のほうれん草を、是非皆さんにも味わって頂きたい!! ホウレンソウは日々のお料理に活躍するアイテム。 簡単にベーコンと炒めて朝食に、頑張ってキッシュにしてみたりと用途は様々ですが、その味についてはチョット渋々するのがねぇ~・・と感じていませんか?ましてや普通のホウレンソウを生で食べるなんてとんでもないと。 それに特別視するほどの旨味ってあるのかしらと思ってはいませんか? 夏のズッキーニ然り、遠藤さんが栽培すると

          たかがホウレンソウ、されどほうれん草。遠藤農園。

          のらくら農場のカーリーケール、食べることが健康に直結する食材!

          ケールと言うと「苦い」と言うイメージがどうしても優先してしまう。 ケールは主に青汁に使われていて、かつてCMで「う~ん、まずい。もう一杯」などと流れていたものだから余計にイメージが悪い! しかしあの当時から時は流れ、品種改良も進み、今では特徴的だったあの苦みの薄いケールが主流になっています。 長野県佐久穂町 のらくら農場 萩原紀行氏が栽培するのはカーリーケール。 葉先がフリル状になった特徴的なケールで、苦みも薄くサラダで食しても美味しいケールです。そして何よりのらくら農場の

          のらくら農場のカーリーケール、食べることが健康に直結する食材!

          辻村農園のじゃがいも、真夏の400kg大収穫!

          7月末にHiyoshi自社農園プロジェクトで「アンデスレッド」と「北あかり」を大量収穫しました! 昨年は病気も発生し苦戦しましたが、今年は量より質を優先した品種選定を行い、丁寧な栽培を心掛けた結果、自信を持ってお薦めできる出来栄えです! 社員とその家族も参加して気温40度近い酷暑の中、汗と汗と汗と…涙の400kg 大収穫となりました! 春じゃがいもの収穫時期は5~7月頃。 じゃがいもは雨上がりに収穫すると腐りやすいので、晴れが2.3日続いて土が乾いている時に収穫します。 葉

          辻村農園のじゃがいも、真夏の400kg大収穫!

          遠藤農園のズッキーニ、味の違いを楽しみたいですね!

          見た目はきゅうりに似たズッキーニですが、実はかぼちゃの仲間! 柳勝(やなかつ)遠藤農園では緑・黄色・エメラルドのズッキーニを栽培しています。 5月から6月いっぱい、初夏が旬の野菜です。 黄色いズッキーニは薄くスライスしてサラダにもお勧めです。 緑とエメラルドズッキーニは簡単なソテー、ラタトゥイユ、天ぷらなど火を通して調理するのがお勧めです。 是非、色ごとの違いも試してみたいですね。 生産者は遠藤清美さんです。 東京都久留米市で代々、農業を営んでいらっしゃいます。 買って下

          遠藤農園のズッキーニ、味の違いを楽しみたいですね!