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盛夏の有坂農場☆古代れんこん

ギラギラに太陽が照り付ける7月下旬に「古代れんこん」を生産している有坂農場を訪問してきました。


れんこん畑は膝まで足が入る深さなのですね!

比較的早い時間に訪問したのですが、既に掘り取り作業はほぼ終了。
最後の一船を引き上げるところでした。夏の暑い時期は朝の5時から収穫しているそう。(そりゃそうですよね!)

前回の訪問時には葉も茂っていなかった畑も写真の通り、一面の葉と花、そしてハスの実だらけの壮観な状態でした。

ハスの花は何とも可憐で魅力的。はかなげな白に赤が差したグラデーションに思わず見とれてしまう。

ハスの実は花が咲いてから3週間ほどで収穫できるようになります。
花托(かたく)に空いた穴から1つ1つ、緑色の実を取り出していきます。

そして食べるとナッツの様なハスの実もたくさん。中華食材にハスの実を乾燥した物があるが、なかなかに高くてどうしても買うには及ばない。
おかゆに入れて食せば滋養に良いと聞くが…成っている実を2~3粒頂いて満足する事にしました。
肝心の古代れんこんはというと、すっかり丸々と成長していました。夏の新蓮根の時期はまるで梨の様なジューシーさ。歯触りもまだ柔らかく冬とは違った甘味がある。同じ畑で育つ古代れんこんでも、夏と冬ではまるで味わいが違う。なんて楽しいんだろう!そしてなんて美味しいんだろう!
今は安くてフルーティーな古代れんこんを味わえる時期。
さぁ楽しむなら今ですよ!

れんこんを使った【シェフのレシピ紹介】はこちら
1、古代蓮根とスモークサーモンのテリーヌ
2、古代蓮根のガーリックオイル漬け
3、蓮根とガブリエルのピクルス
4、あやめ雪蕪と蓮根のピクルス

Written by KURO


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