中年女性の呟き~たまに純烈に見える純愛~

娘が私の腹に優しく手をあてて微笑みながら、いるんでしょ?と言う。
私が、いないよ?と言うと、怪訝そうに、だってほらおっきいよ?と言う。
うふふ、それはね、赤ん坊じゃなくて、脂肪。
どうも、もはや下っ腹をへこますことは二度とできないと確信しています。ひよこです。

純愛ディソナンスってドラマがあるんですけど、最初の1~2話見て、しんど!って思って寝かせてたんです。でも、もう他の録画も見ちゃって、仕方なく見始めたんですけど、やっぱりしんどい。今まで10話、今のところずっとしんどい。純愛?「淫行」と「不倫」を貫くと「純愛」に昇華すんの?

個人的には純愛作品というよりは、淫行するとまともな職につけなかったり、何年たっても個人情報がモロバレだったり、その後の人生が終わるよっていうのと、不倫すると相手の家庭を壊すだけでなく、自分の不倫とは関係ない他の不倫で傷ついた人からも逆恨みされることもある、というような啓蒙作品と捉えました。そういう点では勉強になりました。

淫行も不倫もそうだけど、もうちょい待てませんか?と思う。
淫行なら成人するまで、不倫なら離婚するまで、関係を深めるの待てませんか?待てばややこしいことなくなるのになー、っていつも思う。
運命の相手なんでしょ?この人しかいないんでしょ?じゃあ待とうよ!!
まあ待てない人には、きっと林修先生が「今でしょ!!」って言うのが見えるんだろうな。

そんなことを考えつつ、そういえば以前の職場にこの中島君を推している人がいたなーって。ロケットみたいなおっぱいを持ち、ワカメちゃんみたいなミニスカートはいてて、骨格が欧米人みたいで、まるでPLAYBOYに出てきそうな、でもって東大卒だからめちゃくちゃ頭いい。食費を切り詰めて追っかけしてたなー。残業中に中抜けしてコンサート行って、終わったらまた残業に戻るみたいな、稼いだお金は全て注ぎ込むスタイルで。本人は中島君に認識されてて、またお前か、って言われるのー!って言ってたけど、本当かどうかはわからない、夢かもしれない。

辞書によると、純愛とは、邪心のない、ひたむきな愛、だそうなので、邪心、つまり悪い心を持っていなければ、淫行でも純愛、不倫でも純愛というのは成立するようだ。ただそれを計る術が無いのでジャッジが難しいところ。で、そこにディソナンス(不協和音)が加わって、不調和な純愛といったところか。そりゃしんどいわけだ。

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