40代の初恋

以前1度投稿したが削除してしまったので何となく再度投稿。

私は今、精神疾患にかかっていて、体調の不具合でまともに働けていない。

約4年くらい前から就労継続支援施設で作業している。

最初はA型。休みが多く退所。次にB型。ここも昨年お盆明けから体調崩し退所。で、今行っているB型。

これら総ては今年32歳の歳ながら尊敬できると惚れ込んだ男性が責任者をしてるとこばかり。

その人の行くとこに行くよ

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candy

―眼鏡をかけた、真面目な女の子。
その姿は私の鎧。けれど鎧は、軽くて動きやすい方が良いのだ。

1、ある日の放課後の教室で、私は大罪を犯した。
きっと私は地獄に落ちるでしょう、でもそれは先生も同じ。
―それだけ私は先生が欲しかった。
「先生、奥さんと子供がいるのに、私とこんなことしていいんですか?」
乾ききった口内を通る私の声は少しかすれて、やけに色っぽかった。
夕焼けが私たちを情熱の色に染める。

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かの騎士王に瓜二つの隻眼の少女【Fate/Empire of Dirt】

【Fate/Empire of Dirt】
ゲームジャンル:R-18純愛RPG

同人ゲーム用立ち絵 オリキャラ 
かの騎士王に瓜二つの隻眼の少女(名前・設定は秘密)

イラスト:十九先生

ロゴ:ケースワベ先生

隻眼の金髪少女に一瞬で魅了されました。

『かの騎士王に瓜二つの隻眼の少女』に一瞬で魅了され、「Fate/Empire of Dirt」をプレイしようと思いました。

クラスは「ライダ

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

最終章 涙

 退院し鷺舞のボロ家に戻り、独り暮らしを始めて何年になるだろう。
今のところ雨が強い日の雨漏りが悩みの種だが、他は、まあまあ満足しているらしい、おりがみは。たーさんの目から見ると。

 スマホの向こう、名古屋で暮らす母は相変わらず元気であった。更年期障害で大変という言い方に、元気がみなぎっている。
 どういう流れだったのか、あの地震で亡くなった父の話になった。すると母があっさり言うの

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

第15章 病院

 病院の中庭、芝生が広がり、素朴だが美麗な花を咲かせたハクモクレンの横のベンチにおりがみは座っている。
 淡い水色の入院着、膝の上には電子タブレット、そこからナカヤマの懐かしい歌声が聴こえてくる。
新宿の小さなハコで行われた彼のラストライブの動画がアップされているのだ。
 昨年の夏に入院したのだから、もう八か月になる。合う薬が見つかり症状も相当に落ち着いて、他の患者や看護師とも良

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

第14章 決意

「二丁目のカート」が体調を崩していることは、ある程度広まっているはずだった。
 でも、SNSでもメールでも、「大丈夫か?」の連絡一つない。
皆んな、笑うだけ笑いネタとして消費したら、関わりたくないらしい。
 それはそうだ、夜の街で知り合った程度の相手、おりがみが逆の立場になっても助けたりしない。関わって面倒に巻き込まれるのは御免。
それが「世間様」であろう。

 でも、ナカヤマは

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

第13章 再発

 三月十一日以降、一応出社はするのだが関係各社が機能せず、開店休業の状態であった。
 スーパーやコンビニの棚から食料が消えて、午後には二時間ほど計画停電がある。
 仕事がないので皆んなで社内を掃除し、合間合間にテレビを見れば、決まって津波が街を襲っている。
 結局なにもせず定刻に帰宅することが十日ほど続いた。

 あの日、元々物が少ないせいか、おりがみの家の被害は少なかった。室内

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

第12章 ナカヤマ

 二〇〇九年の二月、その日の夕刻に振り出した雪は、夜には靴が埋まる程度に積もっていた。
 寒さのためか雪のためか、その夜に二丁目に人は少なく、おりがみは馴染みのショットバーでやはり馴染みの店員相手にお喋りしながらホットウィスキーを飲んでいた。
 ダーツやスロットマシンを備え週末には賑わうその店に、客はおりがみ一人しかいない。

「電車走ってんのかな。カート帰れんの?」
 店員

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いつか誰かがドアを蹴破って僕を襲うのだと思っていた

第11章 ドアを蹴破って襲われる

 どうにか動ける程度に全身の痺れが薄れて、おりがみは膀胱が破裂するかと思うほどの尿意を感じトイレへ入った。
 尿は、少量であった。ちょろちょろであった。雅な庭のししおどしの如し。
 部屋に戻り、ベランダへと出るサッシに額をくっ付けて、熱気によりサッシのガラスは熱いが気持ちよく、出したばかりの少量の尿がおりがみの頭の中に沁みついていた。
 すると無意識に、八王子の

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