そもそも、どうして仕事を辞めたいはずなのに揺らいでしまうのか？
「会社を何より嫌っているのにそこにいる理由」なのですがそこが明確になってないように思います。

どこに行かなくてもできることをやっていますか？

感情論ではなく
①「この会社のいいとこ、許せるところ、好きなところ、救われてるところ」等のポジティブな所と
②「この会社の悪いところ、信じられない、許せないこと、金銭のこと、人権のこと」等のネガティブな所
これをそれぞれ2枚の紙に書き出すことをしてみてください。
基本的にこの2枚に思うことを書いてほしいのですが
③「あなたが会社に必要とされてるか、抜けたらあなたを必要としてる人がどう心配か、どう思われてるか、やめたあとの不安」、もメンタル的に必要であればもう1枚の紙に書いておきましょう。

①②さえあればいいのですが、揺らいでる人は③で悩まれてる人が多いと感じます。
まずは書き出してください。
何年の何月のいつ頃に思ったかまでわかればベストですが季節とかあればOK。

大事なのは紙に書き出すこと。
いい意味でも悪い意味でも取れることは大きめの付箋に書いて、ある程度紙がうまってきた時に「両方を読んで自分でジャッジして貼る」自分で決めてください。
貼れない場合はもう一枚専用の紙を作ってもいいかもしれません。
しかし貼るのは自分です。

とにかく字が汚くても紙に書くことをしてください。
これが今後の自分の心の武器になります。
人は誰しも丸腰で戦えません。
心がぐらついてたら戦えません。

昼休みきっちり取れるなら①にかけます。
体調不良で早退できるも①にかけますよね。
良いところも長年いたらかけるはずです。
もし書けずに②ばかり埋まり、そしてそれを書いてる途中に「私のレベルが足りない、体力がない、余裕がない、知性がない、要領が悪い」など出てきたらそれは「あなたの個性」なので頑張って仕事に向き合っていたら何か他でカバーできることが出てきているはずです。
もし自分を責めすぎるならもうそれは、本当に自分にあってないだけの仕事とわりきれます。
わりきれず納得できないなら精神科に相談に行ってください。
プロの方に相談して相談記録を残しておきましょうね。

ここで紙に書き出すことで、今の会社そんなに悪くはないな？と思えたらそれでもポジティブにいけますよね。
それだけでも大発見なのでその感情を大切に辞めずに続けることも大切な選択肢です。

②と③の扱いなのですが、これが辞めるために必要となってきます。
これは会社と極力傷つかず戦う武器になります。

辞めた後、給料がもらえない、離職届をハローワークにだしてくれないなど色々出てくると思います。私もありました。
それについては事前に書類を作れば問題ありません。

そのためにも紙の書き出しをしてください。
スマホやパソコンは普段のメモはオッケーですが、今回大きなことを決めるに当たって自分の字でないデータで見ることはむきません。
感情は文字に乗ります。あなたの意思であなたの辛いことを綴ってください。

極力傷つかずやめる方法を書いていきますが、かならず今回のことが必要にはなります。
しんどいですが向き合ってください。

自分を大切に生きていきましょうね。