澤井一 Sawai Hajime

エンタメ系の原稿を執筆するフリーライター。得意ジャンルはテレビ、お笑い、80~90年代…

澤井一 Sawai Hajime

エンタメ系の原稿を執筆するフリーライター。得意ジャンルはテレビ、お笑い、80~90年代の漫画&アニメなど。プライベートでは音楽活動(ロック、サンバ)、フットサル観戦、サッカー観戦に熱中。1973年3月、八王子市生まれ。カレーライス、炭酸飲料が好き。原稿依頼お待ちしています。

マガジン

  • 弾き語り始めました

    ずっとバンドやチームで音楽活動をしてきましたが、いろいろと思うところあって、アコギで弾き語りを始めることになりました。初ライブに向けての記録を投稿していきます。

  • 月刊 さわいはじめ

    フリーライター・澤井一 の活動記。仕事のこと、趣味、気付きや学びなど。

  • リレーエッセイ

    リレー形式の連想エッセイで書いた記事をまとめていきます

最近の記事

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ライター・澤井一ってどんな人?

世の中にある「楽しい」を広めたい!はじめまして、フリーランスライターの澤井ーです。名前は漢数字の「一」と書いて「はじめ」と読みます。お察しの通り澤井家の長男です。 1973年、東京都八王子市生まれ。文章を書いて原稿料をいただけるようになってから、かれこれ20年以上が過ぎました。 得意分野はエンタメ全般です。2020年現在は、テレビ情報誌「テレビステーション」(ダイヤモンド社)でドラマやCMの記事を、本の情報誌「ダ・ヴィンチ」ではお笑い芸人さんのインタビューや『その道のプロ

    • で、何を歌うの?<演奏曲解説(4)>

      人生初の弾き語りライブもあと2曲。大声で歌い上げる「風のたより」という曲でガーッと盛り上がって、「大切なもの」というスローナンバーでクールダウンして終わるイメージだ。あともう一曲、練習している曲はあるけれど「大切なもの」でしっとり終わって切り上げた方が良ければやらないし、もうひと盛り上がりあった方が良さそうだったら、適当な理由で付け足すつもり。 【解説】 「風のたより」は、スマホのメモにあった「風のたより。風向きが悪かったら、たよりは届かない」という皮肉めいた一行が元になっ

      • で、何を歌うの?<演奏曲解説(3)>

        ライブの後半戦は「大和田橋を渡る」という曲から。会場となるDOMAのマスター・廣井さんとの雑談のなかで「大和田橋を題材に歌詞を書いてみれば?」と提案されたのがきっかけとなってこの曲が誕生したのは、マガジンの最初の投稿にも書いた通りだ。 大和田橋は、私が生まれ育った八王子市を流れる浅川に架かる橋で、国道20号線でもある甲州街道の一部である。DOMAのある明神町からほど近く、10代の頃の私にとっては、元本郷町の実家から日野市にある高校まで自転車通学する際に毎朝必ず渡っていた橋で

        • で、何を歌うの?<演奏曲解説(2)>

          澤井一、人生初の弾き語りライブ、3曲目に歌う予定なのは「はずれくじの棒っきれ」という曲。今年2月、徹夜続きで片づけた仕事の忙しさから解放されたあとに、ほうほうのていで最寄りのコンビニにおにぎりを買いに行く数分の間に歌い出しの歌詞とメロディが降ってきた。自分的にはかなりレアな3拍子の曲。 【解説】 普段はフリーライターとして仕事をしており、副業も自宅でできる仕事を受けている。世の中の物価が上がろうと、もう何年も原稿料も副業のギャラも据え置かれたまま。最初に引き受けたときよりす

        • 固定された記事

        ライター・澤井一ってどんな人?

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        • 弾き語り始めました
          16本
        • 月刊 さわいはじめ
          11本
        • リレーエッセイ
          18本

        記事

          で、何を歌うの?<演奏曲解説(1)>

          いままでバンドやグループでしか音楽をやってこなかった51歳が、人生で初めて単身弾き語りライブ(5月4日・土 14時スタート/会場:DOMA HACHIOJI)に挑むにあたり、『どんな準備をしているのか』を書き残している当マガジン「弾き語り始めました」。本番が今週末に迫るなか、演奏予定の曲について語っていくことにする。 ライブで演奏する曲は「当日までのお楽しみ」というのが普通だと思う。でも、初出しの誰も知らない曲がほとんどなので、すべて明かしたところで新鮮味は変わらない。とい

          で、何を歌うの?<演奏曲解説(1)>

          知らんおっさんの弾き語りなんて誰が見るんだ

          私は、51歳にして、人生初の弾き語りライブをやろうとしているわけだが、自分だったら『何者かわからない50過ぎのおっさんの弾き語り』なんて見に行かないと思う。 世間から一定の評価を得ている人、よっぽど歌が上手い人、めちゃくちゃギターが上手いと評判の人の弾き語りなら「まぁ、見るか」と少しは思うかもしれないけれど、そうじゃなければ気ノリするものではない。知り合いが「オリジナル曲で弾き語りをやる」というのであれば、「どんな感じだろう」と、割と前のめりに見に行くと思うけれど、他のミュ

          知らんおっさんの弾き語りなんて誰が見るんだ

          真似したつもりはないけれど、結果的にミーハー

          ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカル・大槻ケンヂさんは、40歳にしてアコギに夢中になり、弾き語り活動をスタートさせたという。楽器経験は皆無に等しかった大槻さんが、ライブハウスに立ち、大きなフェスに呼ばれ、その時期にどんな日々を送っていたのかがつづられた本「いつか春の日のどっかの町へ」を読んだ。 エッセイのようでもあり、自叙伝のようでもあり、部分的には創作(妄想?)が入り混じる私小説のようでもある作品。前に「FOK46」という題名で出版された直後に一度読んだが、今回、弾き語り

          真似したつもりはないけれど、結果的にミーハー

          宣伝も自分でやらなきゃね

          ライブ本番で着るTシャツのデザインも自分でやったけど、その他にもライブに向けてやることがたくさんある。なんと言ったって弾き語りは一人なので、何から何まで自分でやるしかない。 ライブをやろうと決めて、早い段階で手を付けたのは、会場となるDOMAに貼ってもらうポスターと、知り合いに手渡しするチラシ作りだった。チラシの語源は「散らし」であるという。発信者の元から、情報が散り散りに拡散されていくと考えれば体裁はいいけれど、誰にも読まれず紙切れが散らばっていく様子を考えると、ちょっと

          宣伝も自分でやらなきゃね

          弾き語りって、なに着りゃいいの?

          どんな衣装で、どんな髪型でステージに立つかは相当大事な問題だ。別に見た目を良くしてカッコつけたいわけではない。人前に立ち何かを「伝える」からには、「伝わりやすさ」を意識するべきなのだ。夏っぽい音楽ならさわやかなマリンルックを、パンクなら鋲付き革ジャンとツンツンヘアー、自然体の音楽ならTシャツとジーンズみたいな感じで。聞き手を自分の世界に巻き込むために、ステレオタイプなイメージを逆利用する感覚だ。 何にも属さない奇抜なファッションなら、それはそれで独自性をアピールできる。表現

          弾き語りって、なに着りゃいいの?

          立ちか、座りか

          ライブ本番は立って演奏するのか、それともイスに座って演奏するのか。弾き語りの練習を始めて、割と早い段階でそんな悩みにぶつかった。本番に即した状態で練習を重ねていくことで見えてくる課題、問題点があるだろうから、立ちか座りかは早めに決めたほうがいい。 座りの場合は、イスの形状や高さによって、アコギを演奏しやすかったり、演奏しにくかったり、状況が変化してしまう。演奏しやすいイスを持ち歩ければ問題ないが、荷物が増えてしまうのは本意ではない。40代半ばからびっくりするぐらい体重が増え

          立ちか、座りか

          ブルースハープ、どうしよう?

          サブギターを求めて、近場のハードオフや中古店をめぐる旅のさなか、ジャンクコーナーでブルースハープを見かけた。ネックホルダーにブルースハープをはさんで、弾き語りのイントロや間奏でピープー吹き鳴らすのは、ある意味お約束というか、定番というか。自分が誰かの弾き語りライブを見に行って、ブルースハープの音色を聞かなかったらちょっと寂しい気分になる。吹いたことはないけれど「今度のライブで使ったほうがいいんだろうな」と思い、ジャンクを購入。1本300円×2本。 ブルースハープは、一見する

          ブルースハープ、どうしよう?

          練習場所にまつわるエトセトラ

          弾き語りライブを決心したのは確か2月下旬。準備が整ってからライブ日程を決める流れだと埒があかないと思い、会場となるDOMAの廣井さんにお願いして先に日付を決めた。本番までは丸2か月以上ある。昔作った持ち曲と、カバーと、新曲を組み合わせれば30~40分のライブはできるはずだ。 曲には自信がある。聴いてくれた人がどう思うかは別として、自分のなかからあふれ出てくる曲は、おのずと自分好みになるので、すべてが名曲だと思っている。アコギの演奏はきっと大丈夫。……と、ライブを決心した時期

          練習場所にまつわるエトセトラ

          メインギターは鈴木さん

          ライブに向けてサブギターとして、MoralesMF-120 をハードオフのジャンクコーナーから 連れ帰った話を書いたので、弦高調整に難儀しているメインギターについても紹介を。 メインギターは、鈴木バイオリン社の Three S W-500 というモデル。10年前に、ハードオフで出会いわが家に連れ帰った。確か32,400円だった気がする、当時は消費税が8%だった。それまでエレキベースがメインで、家でエレキギターを弾く感じだった私が、なぜアコギを入手しようと思ったのかははっきり

          メインギターは鈴木さん

          月刊 さわいはじめ 2024年3月

          ■ 仕事【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】 TVステーション6号(3月6日・水発売) ▽ 春のシンバン!   「爆上戦隊ブンブンジャー」  井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理 インタビュー ▽ Pick up Drama「不適切にもほどがある!」  ~解説してみちゃダメですか?~ ▽ ドラマのヒットメーカーに聞く  「脚本・黒岩勉『グレイトギフト』」 ▽ CM調査隊が行く!  (アサヒビール「アサヒスタイルフリー<生>」 / バナナマン)  (三井住友カ

          月刊 さわいはじめ 2024年3月

          ライブ用サブギター、買いました

          交換したメインギターのペグは好調。チューニングの狂いも解消された。満足。以前のペグを固定していたネジの穴は木パテで埋めて、補修ペンでタッチアップ。子供時代のプラモデル経験や、大工の棟梁として働く父の元で働いていた時期の経験が地味に生きる。 問題のサドルは、削り直して交換したけどまたもイマイチ。弦のビビリを解消しようとすると弦高がなりすぎる、……ということはネックの反り具合がよろしくないのかな、などなど、いろいろと悩み中。 メインギターへのちょっとした不安に端を発し、「本番

          ライブ用サブギター、買いました

          ペグ交換することになるとはね

          サドルを削り過ぎて3弦1フレットにビビりが出てしまった件。ぼーっとしていても直るわけもないので、amazonでサドルを取り寄せ、ダイソーでやすりを買ってきた。 同時に、アコギの1弦、2弦のチューニングが緩みやすいのが気になっていたので、交換用のペグ一式もAmazonで取り寄せた。 随分前からチューニングは緩みやすかったのかもしれない。数年前に「一本くらい気に入ったアコギを持っておくのも悪くないかも」みたいな気持ちで買った中古ギター。サウンドやネックの握り、体にしっくりする

          ペグ交換することになるとはね