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ネイティブ・アメリカンの教え

小学生だったか、中学に入ったばかりの頃だったか、まぁ半世紀も昔のことですが。
ネイティブ・アメリカン (当時はインディアンでしたね) の言葉や生き方が書いてある本が大好きだった。
正直、カーネギーの「人を・・・」や「道は・・・」より刺さったなぁ。

私は、へそ曲がりの天邪鬼なので、世間が「かもめのジョナサン」ブームで騒いでいる時には、「にわとりのジョナサン」を読んでいたりした。
かもめの翻訳は五木寛之、にわとりの方は青島幸男 (笑) だったかな。
まぁ、どっちも面白い本なんですが・・・。


あれ、話が逸れてしまいました。
ネイティブ・アメリカンの言葉!! です。
つい最近、ふと耳にする機会がありまして、当時の思い出がよみがえってきました。
(ジジィは昔ばなし多め)



【 あなたが産まれた時、皆んなが笑っていて、あなただけが泣いていた。
いつかあなたが死ぬ時は、皆んなが泣いていて、あなただけが笑ってる。
そんな人生を送りなさい。】


たくさんの人達に祝福されて生を受け、充分に人生を楽しんでまっとうした後、惜しまれながら死んでゆく・・・。
理想的ですね。


【 かんしゃくを起こすと友人を失う。
嘘をつくと自分自身を失う。】

自分を見失っては誰の人生かわかりません。
そしてひとつの嘘は、また次の嘘を作り出してしまうんですよね。
「インディアン、嘘つかない」 (知ってるかなぁ〜)  笑


【老人と子供を離してはいけない。
それは、過去と未来を断つことと同じだ。】


昔は地域でも家庭でも、さまざまな年代の人達がごちゃ混ぜでしたわ。
道で知らない年寄りに怒られたり・・・。 笑
銭湯の文化なんていうのもあった。
今は世代ごとに分離してますねぇ。


【あとどれくらい行かなくてはならないのかと、尋ねるたびに目的地は遠ざかる。】

【そこに辿り着こうと焦ってはいけない。
「そこ」など、どこにもないのだから。
本当にあるのは「ここ」だけ。】


その日、その日が未来へとつながり、振り返った時に初めて足跡が残っている。
高村光太郎に「道程」って、ありましたね。



まだまだ素晴らしい言葉があるのですが、今回はこの辺で・・・。

ちなみに、チェロキー族には「私の○○ (my)」という言葉は無くて、「私達の○○ (our)」という概念しかないそうです。



ウィリーネルソン & キースリチャーズ
(すごいコラボだ)

なんとネルソン爺さん90歳のバースデーライブ!!
どっちのジジィもカッコええ〜



では、では、また次回。 ありがとうございました!!