大雪の別府リベンジ(後編)|博多幸福論#030
地獄めぐり、全部巡ろうとすると思ったよりも時間がかかる。
お土産見たり、地獄蒸しプリン食べたり、足湯入ったりしてたらあっという間に半日が過ぎていく。
大雪のため別府に車で来れなかった我が家はレンタカーを借りたわけだけど、「ちょっと返す時間間に合わないね」と3回も延長してしまった。
そんなわけで、後半は気持ち駆け足。
とはいえ、ほんとに気持ちだけ。
なんせ子どもが足を止めたら、もう急げませんからね。
ほんとにどの地獄もお土産屋を通らないと地獄に行けない造り。
抜かりないですねぇ。
赤いとやっぱり熱そうに見える。
熱血の文字が眩しいっ!!
ぬいぐるみと昼寝とお昼ごはんで落ち着いた娘、あっちこっち行っては「写真撮ってー!」と現金だ。
血の池地獄では、すごぉく効きそうな軟膏が売っていて思わず買ってしまいました。
最後は龍巻地獄でタイミングよく豪快に吹き上げる間欠泉を見れたんだけど、なぜか写真がない。。
7つの地獄を達成して、あとは日帰り温泉に寄って帰るだけ!
Googleで調べると、良さそうな温泉がアホほど出てきて本当に迷いに迷った。一つになんて絞れないよ…
これは、また来るしかない。
九州にいるうちにあと10回は別府に行きたい。
温泉は少しずつ制覇しよう。
さて、龍巻地獄から別府駅までのルートを考えて、やっとの思いで私が選んだのはひょうたん温泉。
なんと砂風呂も体験できる温泉!
砂風呂用の浴衣を借りて、入浴料を払うと結構な金額になるけど仕方なし。
お風呂は広ーくて、お湯も良くて最高だった。
砂風呂は自分で砂を掘らなきゃいけないのがちょっと大変。砂は思ったよりも重くて、たくさん掘らないと自分が入らなくて、掘って掘って掘りまくってるうちに「墓穴を掘る」を実体験しているような気分になる。体験としては楽しかったけど、また砂風呂やるんだったら次回からはぜひ誰かに掘ってもらって、そこに入った私に砂をかけていただきたい。
帰る前の日帰り温泉を堪能して、夕方やっと別府駅に到着。
ソニック乗ってすぐにビールを開ける親、寝る子。
今回、改めてまた電車旅が好きになった。
湯布院とか、北九州とか、嬉野温泉とか、電車で行っても楽しそうだなぁ。
海地獄の入浴剤は娘の大のお気に入りに。
血の池地獄の軟膏は・・く、くく、、く、さ、いぃ、、、(おしり探偵風)
硫黄っぽさと鉄っぽさと、消えた後の焚き火のような匂いがする。
昔おじいちゃんが使ってた赤チンより臭いよ!
どれどれ・・
試しにアカギレっぽくなってる指に、恐る恐る塗り塗り・・・
ク、、クサイ。。。
でも!?痛痒い感じが治ってる!?
結構効くかもしれない。
ただ、手に塗ったから余計に、常に匂いがする。
嫌いな匂いじゃないんだけど、ずっと嗅いでいたい匂いってわけでもない。
そして匂いが強いからハンドクリーム塗っても、軟膏の匂いが100:0で勝つ。
でも、アカギレにはよく効くようだ。
小指の爪程度塗るだけで十分と言われたので、22gもあったら3年は持つよ?
臭いけど嫌いじゃない。
大事に使います!
できれば服で隠れるところに。
別府、また行くから待っててねー!
☆前編・中編はこちら↓
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