大雪の別府リベンジ(前編)|博多幸福論#028
お正月に娘と行った別府。
娘が熱出して何もできなかった別府。
必ずまた近いうちに行くと誓った別府。
そんな別府に、1ヶ月と経たないうちにリベンジの時は来た。
今回は別府を存分に楽しむために二日前からお酒も飲まずに体調を整えるところから始めた。
娘も風邪の予兆もなく、また温泉に行けることを楽しみに待っていた。
代休を取り、平日にゆっくり観光しようという贅沢な旅の始まりだ。
前日はそれはもうワクワクして、「湯布院も寄れたら最高だねぇ」なんて話しながら窓の外を見たら雪。
降ってはやみ、降ってはやみ、降っては…吹雪だした!?
夜には湯布院経由の高速道路が通行止めに、当日の朝には北九州経由も通行止めになった。
一体、誰だよ雪男?雪女?
やめよう!という夫。
行こう!という私。
だって明日には晴れるんだよ?たまには電車も楽しいよ?ソニックは快適だよ??
というわけで、車で行く予定を急遽変更してまたまた電車で別府に行くことになった。
うん。やっぱりソニックは快適。
休肝してた甲斐あってビールが美味しい!
駅までホテルのバスが迎えに来てくれて、あっという間に宿に到着。
道中ずっと天気が良かったのに、高速道路は通行止めなんだなぁ。
スタッドレスの車も少なそうだし、除雪機も少ないだろうし、仕方ないけどさ。
雪が降ったおかげで宿はガラガラ。
女湯、貸切!男湯も貸切!
「パパと入っといで〜!!!!!!!」と安心して言えるの最高。
ママはゆっくりさせていただきます。
大雪の心配に疲れ、電車での移動にはしゃぎ、ビールが進んでお風呂に入ったら、なんかもうぐったりしてしまった。
夕食を食べてまた温泉入ったら、さらにおネムに。
夜鷹代表の私が子どもと一緒に寝落ちとは、、我も衰えたな。。。
たっぷり睡眠をとった翌日は晴天。
レンタカーを借りて、ついに、ついに観光らしい観光が始まりました。
別府といえば、やっぱり地獄めぐりでしょう!
せっかくだからと8つの地獄を全部巡ることにしたら大人は一人2200円。
なかなかだねぇ…だって温泉入れないんだよねぇ…?とか言いながら。
結論から言うと、その価値ありかなと思いました。
8つ全て湧き出る温泉を見るわけだけど、すべて違う世界観で作っていて、売店で売る食べ物やおみやげも地獄によって違う。こっちの地獄の入浴剤はあっちの地獄では買えない。となるとやっぱりあっちの地獄も見てみたい。
ディズニーだったら話は違う。朝から晩まで楽しんで、さらにはパーク内のホテルに泊まったりする。
天国は住みたいところだけど、地獄はちょっと垣間見てみたいっていう人間ゴコロ、掴まれちゃったな。
普通の池に見えるところも全部温泉。
あっちからもこっちからも、もくもくもくもく温泉の煙が見えて思わず足を入れてみたくなっちゃうけど、大体が98℃超え。
本当に温泉県なんだなぁ。
大寒波・大雪の平日だったこともあり、観光客はほとんどアジアの外国人だった。
店員さんはとりあえず全員外国人だと思って接客していて、私たちにも英語で話しかけてきた。
次回、娘の「これ買って」作戦が始まり、地獄のように沸騰寸前なワタシ・・・お送りします。
☆中編・後編はこちら↓
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