海苔を体験する

これは海苔です。
見ての通り海苔です。
海苔は食べ物ですから、海苔を食べるという表現が当たり前かもしれませんが
海苔を体験するという表現が適切に思うことがあります。

私も50代中盤になりますので、最近はワカメや昆布や海苔などの海藻類の美味しさを再認識することがあります。
若い頃はこの手の黒い海藻にはあまり興味を抱かなくて、なんとなく海苔はスーパーマーケットで一番手頃なものを選ぶか
引き出物で頂いたものしか口にすることがありませんでした。

本物の海苔はやっぱり違うんだ

写真の海苔は私の仕事場の市ヶ谷にある海苔の専門店「増辰海苔店」の九段という海苔です。
海苔専門店なのでひと口に海苔と言っても、板海苔、味海苔、ばらのり、もみ海苔といった種類も豊富です。
初めてお店に行ったのは確か2016年頃だったかと思います。
目的はお取引先への手土産でした。
手土産なので自分で口にすることはなく、まるで松茸のような存在でした。
ところが差し上げたお客様から本当に美味しかったと喜びの声をいただくことが増えたので、ちょっとひとつ自分用に買ってみたら、これが本当に美味しのです。

海苔ってこんなに美味しいんだ!

これが率直な感想です。
海苔の再発見とでも言うのでしょうか、
今まで自分が食べていた海苔は何だったのだろうか?
(これまでの海苔が悪いのではなく、
頭2つ3つ飛び抜けているのです)

ここから先が海苔を体験するというお話です。

この美味しさを伝えたくなる

自分で感じた「海苔ってこんなにも美味しい」とう体験を人に伝えたくなりました。だからちょっとした手土産によく使うようになりました。
面白いことに皆さん同じような驚きの体験をされ、喜んでくれます。

もうひとつが、海苔が酒のあてのメインになる。
増辰屋海苔店の「九段」という定番商品でスライスチーズを挟む、海苔チーズサンドがツマミに最高です。
作るのはとっても簡単。
スライスチーズ1枚を両面海苔で挟んで切るだけ。
最初パリパリ、時間が経つとしっとり。
味のグラデーションを体験できます。

皆さんも、ちょっぴりお値段ははりますが、良い海苔を体験してみせんか?

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