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危なげのない一点差:川崎フロンターレ対名古屋グランパス(2022年3月12日)

最近は仕事が大炎上していてレビューを書く時間がない。観戦に行く時間を確保するので精一杯。それでも先週の等々力でのレッズ戦は泣く泣くチケットを無駄にした。週末の午前も、観戦後もすぐに仕事が入るので、レビューどころか写真をハードディスクに移す時間すら取れない。

そんな中、今日は等々力でグランパス戦を観戦。ふと思い立って南側G列を撮ってみた。撮影とフォーメーションの観察が両立するのはこれくらいの列かもしれない。


フロンターレはいつもの4-1-2-3、グランパスは保持時4-2-3-1、守備時4-4-2。

ただ全般にフロンターレがポジショニングで優位に立っている感じだった。

グランパスのビルドアップ時は、インサイドハーフは食いつくのを我慢して中へのパスコースをふさぐ。グランパスはたまらず蹴り出すか、センターバックが反対側のサイドバックにパスして縦をねらう形を取ったが、フロンターレに回収されることが多かった。

フロンターレは、センターバックからの丁寧なビルドアップ。グランパスがセンターバックにあまり強いプレッシャーをかけないので、山村と谷口の間でパスをしたりドリブルで持ち上がってマーカーをずらし、インサイドハーフに縦パスを入れる。また左サイドで幅を取るマルシーニョへの対応に苦しんでいるグランパスを見て、マルシーニョから崩し、先制した。

後半はグランパスが押し込む局面も増え、二度ほど決定機。終盤には人数をかけて攻め込んだが、ルーキーの佐々木旭の素晴らしいディフェンスなど、フロンターレが逃げ切って1-0で勝利した。点差は一点ではあったが、それほど危なさは感じない試合運びではあった。


今日はレビューっぽいことはここまで。今は帰宅中の電車の中だが帰宅したらまた仕事。  

最後に写真を何枚か。