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Humans of HLAB vol.1 Kiichi Hirota

Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、HLABに関わる様々な「人」にまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ、紹介していきます。
Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives along with their portraits. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking.

「常に面白くなる理由を探してるから、どうなるんだろうって無茶もできる。」
“I’m always looking for a way to make things interesting, and that is why I can aim high out of curiosity, I think.”

僕にとっての『面白い』って、予測不能なことだとなんだと思います。良い意味でも悪い意味でもその予測を裏切られると「ああ難しいなあ、自分はまだまだだなあ。」って思えるんです。そして練りに練った予測であればあるほど裏切られた時に面白いから、より細かい計画を立てるようにしています。例えば、私生活のタイムマネジメントとかでもかなり細かく、「明日どういう一日を過ごすか」を真剣に考えたりするのも結局は『面白さ』を求めているのかなと。 

というのも自分は元から背伸びしがちで。高校時代、フランス語の単語を覚えるのに「ただ覚えるだけじゃつまらない」って思い、アランの『定義集』を読んで覚えたり。まあ外から見たら「この人はなぜ物事を自分で難しくしているんだろう」って思われたりもします(笑) 

でも人間関係は自分の財産だと思ってるからこそ、自分を買って応援してくれる周りの人に迷惑をかけたくはない。だから失敗した時に言い訳を作れないくらい、納得しきるところまで細かく想像して考えるんです。悪い事が当たっていても考えつくしていたんだなって、自分の考えていた事って現実的だったんだなってなるからこそ、自分の想像力を確認できるし、どっちに転んでもいいですしね。

こうやって常に面白くなる理由を探しながら、広義の「廣田貴一」は色んな人と一緒に、かゆいところにお互い手が届きながら広がっていってる気がします。

ーKiichi Hirota (HLAB 2019 President, HLAB TOKYO 2018 Executive Committee)

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