あなたの「今」はどんなストーリーでできている？
Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、彼らが今大事にしている価値観やそれにまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ紹介していきます。

What makes you ‘who you are’ right now?
Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives - especially on what makes them who they are right now. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking, along with their portraits.

「ちょっとのことで良い気分になれる人だから。」
“Even little things make me quite happy.”

僕は今アメリカの大学に行ってるんだけど、日本もアメリカも大好き。よくアメリカに住んでるとどっちかに偏ったりするって言うけど、僕はそんなことはないかな。

　例えば日本の人の優しさが好き。お店の人の親切さとか。小さいことだけど、食べ物もおいしいし。あと、住みやすい。コンビニとか自販機も便利で、すぐ見つけられてすぐおいしいものが買えるとことか。

　アメリカは家の前の自然が多いとことか好き。夏はそこにスプリンクラーが回ってて、冬はそこに雪が降って、すごく綺麗なんだ。あとは寮の環境も好きかな。キャンパスの中に住んでるから大学のことを常に考えさせてくれる環境なんだけど、知ってる人に毎日会える環境が良い。すれ違う時に、ただの ”Hi” とか “Hey” でもいいから、「よっ」て挨拶するだけでも少しいい気分になれる。僕、ちょっとのことでいい気分になれる人だから。大学の近くで朝友達とオムレツとかを一緒に食べるとか、そういう小さな出来事だったとしても、みんなと一緒にいられる時間が幸せだし。やっぱり小さな幸せを見つけるとモチベーションになるからな。

　勉強も、僕の好きな陸上も、やるとなったらやることはやりたいから、小さな幸せを見つけながら、毎日欠かさず走ってる。

ーHiroshi Kawakatsu (HLAB TOKYO 2017/2018 Executive Committee)