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「私がときめく方へ」HLAB 2024 Board Introduction #13 Lira Abe

2024年8月に行われる予定のHLAB サマースクールを中心となって運営していく学生メンバー(ボードメンバー)の、サマースクールや運営に携わる思いをお届けする「HLAB 2024 Board Introduction」。

今回は、HLAB 2024の開催地域「EHIME-DECARBO」のプログラムディレクター、安倍りらさんにお話を聞いてきました。

安倍りら Lira Abe
出身地:福井県
学年:学部1年
最近の悩み:やりたいことが多すぎること
2024年の抱負好きなことをやりきる!



私の原点であり、今

ーあなたが去年を経て、プログラムディレクターになった理由はなんですか?
私が、愛媛のプログラムディレクターになった理由は、去年東京のクリエイティブとしてリーダーシッププログラムに参加して、自分ももっと中心で場の作り手になりたいと思ったからです。サマースクールは大学生、高校生、そして関わってくださる社会人の方々一人一人の想いがとても大事にされていて、その「想い」によって成り立っている場です。私はその一人一人の想いが形にできる、そしてお互いに伝え合えるような場をオーガナイズする立場になりたいと思い、応募を決意しました。愛媛のサマースクールは、まだ2年目と、新しいサマースクールです。だからこそ、私たちが愛媛という地に新しい思い出を作って、HLABの想いが溢れた地にしていきたいです。また、私が高校生の時にサマースクールに参加してからずっと、私の中でとても大好きで、ずっと関わり続けてきたコミュニティの繋がりをこれからも作って、広げていきたいと思い、ボードになりました。

オンラインで行われたHLAB TOKUSHIMA 2020 サマースクール

-HLAB 2024  Vision-
Light your future
-灯そう、ここから-

私がときめく方へ

ーHLAB 2024全体のVisionのように、あなたが自分の未来を切り開いて、灯した経験/瞬間は何ですか?
私が自分の未来を切り開いて、灯した経験は、高校生で上京を決めて一人で初めて東京に行って、寮生活をしながら東京の高校に通うという決断をしたことです。
中学生の時、田舎の中学校で私の周りにいた友達は、両親の影響もあり、みんな医学部に行きたくて、県の県立のトップの高校に受験する子達ばかり。それが当たり前でした。私も、みんなと同じようにその高校を目指して、そこでたくさん勉強して医学部に行きたいと思っていました。でも、中3の春、偶然見つけた東京の高校が、私のワクワクした感情をときめかせてくれました。これは、私が無思考で周りに流されて生きていた中で、パッと自分の未来への道が灯された経験でした。
この経験は、この先立ち向かっていく何かがあることを恐れずに、自分のワクワクした方に、感情にしたがって、前に進んで行った私の原点でした。

-HLAB 2024  リーダーシップ・プログラム テーマ-
一人ひとりが先に進み続けるための、より熱くてより強い、
最初の場を作る

思いが溢れている場

ー今年のリーダーシップ・プログラムのテーマとして「より熱くてより強い、最初の場を作る」とありますが、あなたが作りたい「最初の場」はどんな場所ですか?
私が作りたい最初の場は、お互いがみんな愛し合っていて、お互いを信頼できる場です。私は、誰もがそれぞれの素敵なところを持っていて、リーダーシッププログラムという場でそれを最大限に発揮できるような場を作りたいです。一人では何もできない。ただ人がいても何も生まれない。集まった、一人一人のその場への想いが重なって、混ざり合って、私たちにしか作れない熱くて強い場ができると思います。誰もが「おかえり」「ただいま」といつでも帰ってこれる、あったかくて、でもみんなが頑張れる、そんな最初の場を作っていきたいです。

4年ぶりのリユニオン

おかえり、ただいま

ーあなたにとって、HLABは何ですか?
私にとってHLABは、「帰って来れる一生もののつながり」です。
一回出会ったつながりが、またどこかで巡り合ってまた繋がる。

私は、2020TOKUSIMA-MUGI Winter Schoolの参加者として出会った、今年の愛媛委員長の陽菜乃と、4年ぶりにまた出会って、今度は一緒に愛媛のサマースクールを作っていきます。

一度も行ったことがなかった、コロナ禍でオンラインでしかみたことがなかった徳島県の牟岐町に昨年初めて遊びに行って、「おかえり」と受け入れてもらった経験。

HLABは、そんな人生のなかでみんながそれぞれの道を進みながらも、ふとどこかでまた巡り合って、再会して、そんな繋がりを作っていくものだと思います。

一人一人が輝ける場

ーこれから応募してきてくれる運営委員と一緒に、どんなHLAB 2024 サマースクールを作り上げたいですか?
私は、これからHLAB 2024 EHIME サマースクールに応募してきてくれる運営委員と一緒に、一人一人の心や想い、大切なものを重んじるサマースクールを作っていきたいです。参加してくれた高校生にとって、7日間が一旦立ち止まって、自分と他者と大事なものに向き合って、また走り出していけるような期間になるようにしたいです。この人はどんな素敵なところがあるんだろう?何を大切にして生きているんだろう?そんな一人一人の素敵なところに目を向けて、それを自分の刺激と気づきにしていけるようなEHIMEのサマースクールを作っていきたいと思っています。

HLAB TOKYO 2023 閉会式。期間中、同じ宿泊部屋で語って、笑って、
慰め合った大好きな仲間たち

人生の中の出会いの一つに

ー応募を考えている人にメッセージをお願いします
HLABのリーダーシップ・プログラムに興味を持って、応募しようかなと考えてくれている皆さん。
とにかく、あなたのワクワクに、その想いに従ってみてください。

HLABサマースクールはあなたの想いが形になって、高校生に届けることができる場です。
あなたの素敵な想いを高校生に届けてみませんか?
一緒に、熱い想いが詰まった場を作っていきませんか?

きっと、あなたが今抱いている感情は、あなたを素敵な道に導いていってくれるものです。これから生まれるたくさんの出会いを、私たちは待っています!ご応募お待ちしています!



HLABは、寮生活とリベラル・アーツ教育を通じて、人々が常に身近なロールモデルから刺激を受ける革新的な学びの体験や空間、そして持続的なコミュニティをデザインしています。

学生向けプログラム「リーダーシップ・プログラム」では、高校生に人生が変わる体験を届けることをゴールとし、プロジェクトの一員として、高校生を対象としたサマースクール等の企画運営に携わっていただく学生のみなさんを募集しています。
「HLAB 2024 リーダーシップ・プログラム」の応募期間は、
2024年1月22日〜2月11日です。

リーダーシップ・プログラム募集詳細
https://h-lab.co/leadership-program/apply/

ご応募お待ちしております。

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