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私がなぜ初めての英語学習にセブ留学を選んだのか??

HLCAでインターンとして働いているサオリです!日本で10年程、看護師として働いていました。過去にセブ留学、カナダでのワーホリ、インドでのボランティアの経験があります。昨年1年間の、HLCAでの医療英語の授業を終えました!

そんな私から、セブ留学って実際どうなの?治安は大丈夫?フィリピン講師って?英語学習の成果は?と思う方へ!セブ留学の実際を、過去の体験を含めてお伝えします!

 私は専門学校を卒業し、4年間看護師として大きな病院で働いていました。病院に就職したときには既に、将来絶対に海外ボランティアに行く!という意思を持っていました。学生時代に留学経験をしたわけでもないし、学校以外で英語を習ったこともありません。
 私が通っていた高校は進学校でもなく、大学に進学する人も少ないような高校で、英語の授業もそれほど難しくなかったと思います。テストのために中、高と授業で英語の学習をしてきたのが最後でした。

 そんな英語初心者の私が、海外ボランティアに参加する目的で、英語学習を始める決意をしました。当初は、ワーキングホリデーのビザでカナダへ行って、イングリッシュスクールに通い、現地で勉強しながら、お金を貯めてから、ボランティアに行こうという計画でした。英語圏でのイングリッシュスクールについて調べてみると、フィリピン留学の広告もたくさんありました。そのなかでセブ留学を選んだ理由は、授業内容、衣食住、出費など、たくさんあります。中でも私が1番これだ!と思った理由としては、1日中英語に集中できる環境が整っていることでした。なぜこの環境を重視したのかというと、このまま病院の仕事をしていては、英語学習の時間が取れないと感じていたからです。
 私が就職した病院は都会の三次救急で、毎日業務だけでも目まぐるしい忙しさでしたが、入職して数年は、臨床に必要な学習や、課題もたくさんありました。このままじゃ留学に行く準備ができないなーっと思っていました。英語学習の準備ができないまま、仕事を辞めてすぐにカナダへ行くのは不安でした。
 だから私はカナダへ行く前に、英語学習に専念するため、セブ留学することを選びました。結局私はフィリピンに渡航する2日前まで病院で働いていました。日本で学習する時間はほとんど作れませんでした。渡航前に日本で準備ができなかった私にとって、いきなり英語圏に行くのではなく、がっつり学習環境に追い込めるセブ留学はピッタリでした。

セブって安全なの?治安は?

 セブはビーチもたくさんあって、自然豊かです。週末、友達と一緒に近くのビーチに行ったり、マッサージを受けたりして、羽を伸ばして過ごすことも多かったです。私はよくジプニーという小さいバスみたいな乗り物に乗ってビーチや近くのモールに出かけていました。バスといってもみんなが日本で目にするバスではなく、窓も扉もなく、筒抜けで、バス停もないので声をかけて乗り降りするスタイルです(笑)。それって大丈夫なの?思うかもしれませんが個人のタクシーのようにぼったくりはありませんし、学生と伝えて、いつも半額で乗っていた記憶があります。学割です(笑)。ジプニーに乗るとき、高額を要求されたこともないですし、降車させてくれなかったりなどと、危ない目にあったことは私は1度もありません。
 
 海外生活はどこも日本ほど便利じゃなかったり、衛生面が心配だったり懸念点はたくさんあると思います。日本より安全な国は難しいと思いますが、現地を知るのも海外生活の1つの楽しみではないでしょうか?留学の際の注意事項を守れば、安全にセブでの留学生活を送ることができます。平日しっかり学習し、週末多国籍の友達とビーチや観光地にお出かけ、セブ留学の醍醐味ですよ!

フィリピン人講師っていいの?

 私の選んだ学校では、月曜から金曜日まで朝8時から夕方17時まで、マンツーマンレッスンと、グループレッスンを組み合わせたカリキュラムで毎日授業を受けていました。月曜日はいろんな先生が、週末は何して過ごしたの?とか、フィリピン料理のこれ今度食べてみなよ、とか勉強以外の時間の過ごし方について話すこともありました。フィリピンの人たちは話し好きな人が多く、つたない英語でも、一生懸命聞いてくれます。
 
 私の場合、最初のころ、先生の言ってることが全然わからなくて、辞書も使わせてくれなくて、本当に授業を受けるのに苦労していました。私はいつも、わからない!ばかり言ってましたが、それでも先生は一生懸命に教えてくれました。あまりにも一生懸命教えてくれるから、私も頑張らなきゃという思いにさせられていました。1日の授業が終わった夜は毎日宿題して、予習して、復習して、だんだんと英語での授業にも慣れていきました。
 毎日顔を合わせる先生なので、お互いのことを知るようになり、コミュニケーション力の高いフィリピンの先生とはみんな仲良くなります。私がセブ留学を終え、帰国するため、フィリピンを出発する日、担当してくれた先生がサプライズで寮までお見送りに来てくれました。寮の扉を開けると敷地の外で先生が待っていてくれたのです。
 
 私はセブ留学で、勉強以外やることがない環境に身を置いたから、過酷な学習生活を実施できたと思っていません。それプラス、フィリピン講師がいてくれたから、より質の高いことを、楽しく学ぶことができたと思ってます。フィリピン講師は日本人の性格もよくわかってくれています。愛情深く、明るく、心豊かなフィリピン人と、日本人の性格は愛称ばっちりなのです!
 

セブ留学をした成果は??

 セブ留学をしたのち、ワーホリでカナダへ行きました。セブ留学して良かったと思ったのは、カナダに行ってからでした。セブ留学ではもちろん文法や、ボキャブラリー、リスニング、スピーキングなど、といろいろなカテゴリーの授業を受けてきましたが、私が1番フィリピンで習得できたのは自信だったと思います。
 日本人で、英語がしゃべれなくても、明るい性格で、ムードメイカーみたいに、誰とでも仲良くなる方もいます。でも私は全く逆で、日本人らしい性格で、シャイで、セブ留学当初は英語を話せないせいで、さらに発言が少なくなっていました。それでも毎日マンツーマンで授業を受け、フィリピンの先生にたくさん励まされ、勇気をもらっていくなかで、こんな私でも、英語が全然話せなくても、発言していいんだ!という気持ちにさせられました。
 
 カナダの学校に入学した初日、他の国から来ているクラスメイトに急に声をかけられ、会ったばかりのメキシコ人2人とランチしている自分がいました。フィリピン留学してたからこそ、英語でのコミュニケーションに対するハードルが下がっており、セブ留学なしでは、最初からカナダのクラスメイトといきなり会話はできなかったでしょう。また、カナダでの授業はグループレッスンしかありませんでした。他のクラスメイトの前でも、先生とのコミュニケーションに対して恥ずかしい、などという思いはなくなっていました。
 
 カナダではワーホリで来ている日本人にたくさん会いました。その中でもフィリピン留学経験者と、そうでない人がいます。ですが、コミュニケーション力の差は目に見えるくらいありました。この子英語話せるなーって思う子はフィリピン留学してからワーホリに来ている子がほとんどでした。カナダで仕事を探す時も、セブ留学してました、と言うだけで、それなら大丈夫だね~、と言われることが多かったです。英語学習経験者は、セブ留学の効果を知っている人も多いと感じました。私はセブ留学なしではカナダでの海外生活を満喫できなかったと思っています。セブ留学は英語のスキルだけでなく、自信を身に着けることができたから、目に見える成果を感じられたと思っています。

 
 人生の計画の中に留学する予定がすでにある方!留学前に勉強する時間がない、留学前の英語学習何からしたらいいのかわからない、留学前に英語力を伸ばしたい、という方、留学前に日本で勉強できなくても、セブ留学という選択があります!特に留学予定がなくても、セブ留学を英語学習の中心とすることはもちろんです!が、セブ留学を英語学習の準備に使う、という方法があります。まずはセブ留学で英語学習の準備を始めてみるのはいかがでしょうか?


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