noteをやっている以上、一度は書いてみたいと思っていた「買ってよかったもの」。
とはいえ普段あまり買い物しない私なので、ここ最近の話ではなく「あのとき買っておいて良かった」と思うものについて書いてみたい。

まずはこちら。娘のお弁当箱。

娘が小学生に上がった10年前に購入した、塗りのお弁当箱。
娘に「これが欲しい」とゴリ押しされた時、小学生のお弁当箱としてはそこそこのお値段（4000円以上した）だったため、かなり迷った。

しかし結果として娘はいまもこのお弁当箱を使っている。この間、流行りのスープジャーやキャラもの弁当箱も買ったけれど、最終的にはこれに戻ってくる。
学童保育、日本人学校、塾、高校、と弁当を持たせる場所は変わったけれど、10年経ったいまも十分使える。塗りの技術はすごい。

次にコレ。スターバックス（香港）で購入した魔法瓶。

17年前に赤ちゃんだった娘のミルク用に購入したもの。娘の離乳後は私が愛用している。
ふたがコップを兼ねているタイプなので洗いやすいのと、鮮やかなレザーのカバーが好きだ。
外出用にスリムタンブラーも持っているけど、冬になるとこの魔法瓶を取り出し、いそいそとコーヒーやミルクティーを淹れている。
買った時にはすこし古臭いかなと思ったこのデザイン、実際には流行に左右されず長く寄り添ってくれるものだった。まだまだ使うぞ！

最後にコレ。箱根細工のぐい呑み。

これも10年以上使っている。2つで1万円というお値段だったのに、一目惚れして即決購入。以来、週に3回は（たぶん）使っているので、十分もとは取ったと思う。
木製なので割れる心配がなく、軽くて扱いやすい。かつ見た目も洒落ていて、毎日使っても飽きない。
高い食器って破損が怖くて食器棚の奥に仕舞い込みがちだけど、こういうふうに毎日つかえば意外にコスパも悪くない？

これからも長く愛用できる手の込んだモノに巡り会えるといいな。