コーヒーの思い出① アチェガヨワインコーヒー
一応、2年前まで住んでいたインドネシアでのコーヒー事情について語ってみる。
専門家ではないので、あくま個人的な見方としてね。
知っている方も多いと思うが、インドネシアはコーヒーの一大産地だ。
トラジャコーヒーやルアック(ジャコウ猫)コーヒーが有名だけれど、そのほかにも産地ごとに個性があり、インドネシアの豆に特化したAnomari Coffeのようなカフェもある。
http://store.anomalicoffee.com/
ジャカルタに住み始めた頃は物珍しさでいろんな豆を試していたのだけれど、最終的にものすごく気に入ったのが Ache Gayo のワインコーヒー。ふらっと入った地元の市場のコーヒー売り場で豆の香りを嗅ぎ一眼ぼれした。
コーヒーなのにフルーティー。ワインコーヒーというだけあって、ぶどうのような香りがするのだ。味もバランスが取れていて、苦すぎず酸味がさわやか。朝にも夜にもこればっかり飲んでいた。
帰国することになった時は2キロ分の豆を買って大事に大事に飲んでいたのだけれど、あっという間に消費してしまった。日本でも最近はAche Gayoのコーヒーを見かけるけれどワインコーヒーはお目にかかった事がない。美味しいのになあ。
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