歩行までの記録：手をつないで歩く！（初）

今日は２回目となる、息子のリハビリの日だった。
コロナの影響で、月２回のリハビリは、先月は１回しかできていない。
約１ヶ月ぶりくらいになるけど、その間、息子は自力で立ち上がることができるようになった。そして、立ち上がって静止できる時間も、少しずつ秒単位で長くなっている。息子も楽しそうだ。
お尻がつき出る形になっていたのも、ずいぶん垂直姿勢になってきた。

リハビリの先生にその様子をみてもらうと、とても驚いていた（それ以外のリアクションてないけど。笑）。

１時間ほどのリハビリをいろいろして、先生は、息子の足の動きやら体の動きがどうなっているかを、細かくみている様子。

最後、歩行器をつけて歩いたところ、以前よりも歩く感覚をつかんだ様子。以前は、体をまっすぐにして歩く、ということがどうやって体を使っていいのかわからない感じだったけど、自分で立てるようになってきた今は、重心のかけ方やバランスの取り方など、歩行器をつけることで、「そうか！」と体で理解できたように見えた。

家に帰って、息子の手を持って、歩いてみて、と言った時、これまでは私の手を息子が両手で持ってぎこちなく前に進んでいたのだけど、なんと、初めて片手で歩き始めたのだっ！！念願の、「手を引いて歩く」がやっとできたのだ。
両手を引いてしか歩けなかったところから、私の片手を息子が両手で持つ、というところまでなんとかたどり着いていたけど、やはりバランスをとるのが難しそうで、そこから先が進めなかったのだ。

今日、歩行器をつけて歩いたことで、やっと感覚として「歩く」が少し理解できたようだ。見事な成果に、驚いている。息子も、歩いてみたいんだろうな。