スイゼンジノリの故郷を訪ねて

画像1 絶滅に瀕しているスイゼンジノリとは、どういうものか。生産加工を300年以上も続けている第十七代当主の遠藤さんを訪ね、案内していただきました。
画像2 黄金川の様子。秋月藩の財政を潤わしたことからこの名前になったそう。
画像3 川茸(スイゼンジノリ)は水質の変化に非常に敏感で、黄金川以外の環境では育ちません。
画像4 上流域にダムが出来て以降、黄金川自体の水量も足りなくなり、現在では地下の湧水をポンプで汲み上げることで、環境を維持しているのが現状です。
画像5 ノリを乾かす際に素焼きの瓦や鏝(こて)など、ほとんどの道具が江戸時代からのまま。全工程が手作業です。
画像6 乾燥ノリの壽泉苔。一人だと1日に十数枚をつくるのが限度であり、完成まで約2ヶ月かかるそう。
画像7 川茸の生産加工を300年以上も続けている第十七代当主の遠藤ご夫妻。
画像8 川茸を使った料理は、秋月の「黒門茶屋」でいただくことができます。

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