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わたし、ポンコツなんです。50代ですが「生きやすい」を考えてみたい ❷本当に大好きな世界を思いだそう。心の元気をいただこう!

仕事の事を考えると心配がむくむくふくらんできます。
入道雲のようだなあ・・・

でも、お休みの日になにしようと考えるとたくさんやりたいことがあって週末はワクワクしてきます。現実逃避でしかないけれど・・・。(たはは)
仕事へのポンコツぶりを解消するために直接的な解決策も考えなくてはいけないのですが、まずは心に栄養を!

ウェス・アンダーソン監督の最新作品が上映されていると知って、見に行ってきました。
あの色使いを考えただけでワクワクしてきます。

もう、どこをきりとっても絵になるとはこのことですね!

映画の物語はたぶん理解できていません。(たはは)
でもところどころ共感するところがあり、最後にじわじわとつじつまがあうような感覚が気持ちよく感じました。スカーレット・ヨハーソン演じるミッジ・キャンベルが、メルセデス・フォードを演じるという設定がなんともリアルというか、現実の世界もこんなふうにみんな「演じている」のではないかなあということをじんわりと感じました。
物語を必死で追っていた時、理解したい!なにか意味を持たせよう!としてしまうと大変疲れてしまったのですが、もう全くそういうことを考えずに、映像だけをみていたら、色の組み合わせにうっとり。奇跡的な調和の美しさ!きれいだなあー!
この映画の目的のひとつには、スカーレット・ヨハーソンが見たいということもあったので大満足でした。


この人の作品が見たい!ということですと、この頃知った田中達也さんというアーティストの作品もいつみてもときめきます!
色も構図もアイデアもユーモアも本当に素晴らしくて感動します

福島県で開催されたポスターより

この方の作品は本当にどれも「おもしろい」のです!小さい世界ではありますが、ミニチュアとはちがい、「見立て」の世界が広がり、普段見慣れている世界をこんな風に見かたを変えることができるんだなあ!とびっくりします。どの作品にもすべて納得感があるのもすごいのです。新しい世界!なのです!


また、以前から大好きな100%ORENGEさんの作品からもいつも元気をいただいています。100%ORENGEさんの作品は線も色も魅力的で憧れます。及川賢治さんと竹内繭子さんのふたりユニットで活動されているイラストレーターさんです。

あまり意味のない絵の方が好きです
大好き!

らくがき感を大事にされているということをなにかのインタビューで読みました。器用になりすぎると嫌だとかも書いていらして。うんうん、本当に魅力的な線!憧れます!



ユニクロの「LifeWear magazine」はいつも楽しみにしているフリーペーパーです。こんな素晴らしいものを無料で?とビックリしますが、実はいつも一番気になっているのは表紙です。

いただいたもので一番好きだった表紙は下の写真の2点でIssue01ののエイドリアン・ジョンソンさんの作品とIssue08のナイジェル・ピークさんの作品でした。(いただきそこねてしまったのですが、Issue04の安西水丸さんの作品も大好きです)

毎号いろんなアーティストの作品がみれて、
それだけでもなんて贅沢なんだ!と
感動します

どんな作家さんなのか、他の作品もみてみたいです
画集を探してみます!



以前からとても気になる活動をされている佐藤雅彦さんの作品はどれも大好きなのですが、特にこの方の数学に対する考え方にいつもハッとします。
佐藤雅彦さんはピタゴラスイッチで、有名な方です。

数学が大好きと次男が言い出した頃みつけて
プレゼントしました。
お母さんにもみせてといって借りたまま

わたしはとにかく算数とか数学とかの苦手意識が強くて、なんだかもう「絶対わかるはずない」という気持ちでいるので手を着けようともせず、今までたちむかってきませんでした。
でも、次男が幼い頃、マッチ棒のパズルとか数学的パズルを嬉々として取り組みどんどん解いていくので、すごくわくわくしました。解決するやり方をみて、すごいなあ!きれいだなあ!と感動しました。
結局「できるようにはならない」のですけど、数学的な世界の美しさというものはいつみても、いつ考えてもときめきます。そして、ピタゴラスイッチなどもそうなのですが、佐藤さんは見せ方がすてきなのです。ヴィジュアルがすてきなので、わたしのようなものでもとっつきやすくしてくださり、その愛が嬉しい。
「見せ方」ということをつくづく考えさせられます。




さて、最近のマイブームは養蜂です。
あ、実践しているわけではないのです。できることなら体験したいのですが、なかなか機会がなく、自らやってみるという勇気もありません。
でもミツバチのことを知れば知るほど面白くて面白くて!
自然のことをもっともっと考えたくなります。
そして結局は人間に行きつくのも興味深いです。

ミツバチを最近みかけなくなったなあという思いから
養蜂という世界が気になりだしました。

都会での養蜂がいろいろ試され始めていて、そんなこともとても気になっています。
資料を読んだり考えたりしていると、時間を忘れます。元気をもらっています。
改めてまた記事にまとめてみたいなと思っています。


最後に。
おいしいパンが大好きです。おいしいパンを食べられるのも元気の素です!
先日、東京の有楽町にゴディバのパン屋さんができたと友達にきいて、チョココロネ大好きな夫にお土産に買ってきてあげたい!と行ってみたのですが、「整理券のチケットはお持ちですか」「え?整理券?どこでもらえるんですか?」「今日の分はもう9時から9時半の間に配り終わっているんですが・・」がーん!そ、そうなんですねえ。(ちなみにネットで調べましたら16時半以降は整理券なしでも入場できるようです。でも商品なくなり次第終了との事。)
というわけでその日は買えませんでした(また行ってみます!)
そのすぐ近くにあるDEAN&DELUCAに寄り、買い求めました。

巨峰が丸ごと入っているパン
チョコクリームも入っていておいしい

たくさんの元気の素から心のエネルギーをいただいています。
でもそれにはお金もやっぱりほしい!
働いたお金が、ただただなんとなく消えるとか貯金だけを頑張るというのではなく、日常からちょっと「見方を変えて」楽しんでお金を使いたいなあ!



絵や工作が大好きな子どもでした。
好きというだけで、レベルは全然ダメですが…
広告の世界に就職し、クリエイティブの世界で、たくさんの刺激的な出会いがありました。

結婚して、子どもがうまれ、クリエイティブな仕事からもはなれました。
自分には常識がたりないことに気づき、そのことでたくさんの方にも驚かれたり迷惑もかけたため、だんだん自分の世界はあまり人様の役にたたないような気がして凹むことが増えました。

子どもたちの親として、普通になりたいと思い、常識人の夫のほうがなんでも正しいと思いつつも、理解できなかったり、否定されることが続くとつらく、自分にはなにも価値がないような気がしていましたが、
子どもたちが大きくなってきたら、
お母さんの考え方好きだよと言ってくれて、少しずつ、わたしみたいのでもいいのかなと思えてきました。

わたしが大好きな世界をもっと全開にしていってみようかななんて思えてきて、今回のポンコツ対策にも取り入れてみたく思っています。

好きな世界から元気をもらってポンコツに立ち向かう活力にしていきたいです!

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