【美術展予告】生まれておいで、生きておいで「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」内藤礼さん
興奮してしまった。
内藤礼さんの個展が今年、東京で、しかも上野であるなんて!
しかもそのあと銀座メゾンエルメスフォーラムに続き、またトーハクにもどるのだという。
内藤さんとの出会いは佐賀町エキジビットスペースで発表された「地上にひとつの場所を」でした。1991年だというのですから、私が22歳の時です。
でも、実は出会いといってもその展覧会には行けなかったのです。
SNSもない時代、なぜその展示を知ったのかも今ではさだかではありませんが、父の故郷である佐賀県と同じ佐賀という