婦人科通院の記録(2)

婦人科通院歴は長いのである

某環状線の社内で倒れて救急搬送→内膜症由来の貧血?
大阪市内まで通院していたが、その後出身県内に転院

転院後、最初の診察で採血されたのだが、そのときに「内膜症マーカー」がない?と言われ
内膜症でもないのに生理痛がそんなにひどいわけがない、我慢が足りない、と説教され
月経中でなければ痛みもわからないから次は月経中に来い、と言われ
言われたとおりに月経中に行ったら、月経中は内診できない、何考えてるんだと怒鳴られ
二度とくるか!と

そもそも性行為の経験がなかったので、内診など死ぬほど恥ずかしかったうら若きハタチの私
そこにこの対応、婦人科の印象最悪!

その後そんな私も結婚して転居して、、、という思い出話はまたいつかやることにして、


あっという間に終わった内診
診察室に戻ると、先生が引き出しをごそごそして資料を用意していた

子宮筋腫と内膜症があります、あとチョコレート嚢胞(のうほう)
生理のたびに血液がたまっていくので大きくなります
古い血液はチョコレートみたいな色になるのでチョコレート嚢胞と言います
筋腫は見えているものがこれとこれ、あとこれとこれ、少なくともこれだけあります
嚢胞は外科的に処置をするか、お薬で小さくするか選ぶことができます
外科的処置であれば○○病院か□□病院、あと△△病院を紹介し、病院間で予約をとることになります
お薬は、偽閉経または偽妊娠、どちらかの状態を作って月経をとめ、嚢胞が大きくならないようにします
小さくなることはあっても消えてなくなることはありません
治療法方針を決めなければなりません

これとあと薬の名前と薬の簡単な作用機序をばばー!!!っと早口で説明する先生・・・
話慣れてるんだろうけれど、、、はじめて聞いた人これ聞き取れるのだろうか・・・

それより印象に残ってるのは、そのあとの、
「月経期間4日のうち、3日痛くて薬を飲んでいるのは相当ひどいです」
という言葉

その言葉を10数年前に聞いてたら、、、完全な婦人科不信に陥ることはなかったはず
先生も変わるのだな、と
月経痛がひどいからなんとかしたい、と通院した私に、PMSの冊子をぱさっと渡して、
「みんな我慢してる」
と言ったのはあなたなのですよ

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