86.ピューリタン革命
①スコットランド反乱
ステュアート家だけではこの反乱を抑えられないから貴族も手伝ってもらおうと協力を要請するも貴族はこれを拒否。理由は議会を停止したから。
議会をしぶしぶ開くチャールズ1世。
チャールズ「さあ、議会を開いだぞ。兵を集めるから金を出せ!」
議会「我々はそんな話はしない。代わりに11年間にも及ぶチャールズ1世の独裁を強く非難する!」
チャールズ「うるさい。やはり貴族どもは・・・。議会を解散する。」
これが短期議会。
②続くスコットランド反乱。
ついにスコットランドの反乱に屈したチャールズ1世。賠償金を捻出するために貴族にまた力を借りようとした。懲りない男だ。
当然議会を拒否。このまま王党派と議会派で軍の衝突が発生。ピューリタン革命という。
③ピューリタン革命
この戦いは議会派の勝利に終わった。クロムウェルという絶対的な狂信者がいたからだ。彼は鉄騎隊を従えて、聖戦のつもりで参加し、死をも恐れない働きぶりだった。
捕らえられたチャールズ1世。首を跳ねるか、改心させるかで議会が割れる。
④チャールズ1世の処遇。
クロムウェルは独立派だ。だからチャールズ1世を処刑したい。しかし、なんとかチャールズ1世を説得したい長老派もいた。
クロムウェルは国王処刑に反対する貴族たちを議会から追放し、強引に処刑に持って行った。そうしてチャールズ1世の首を落とされた。
当時の処刑方法は斧によるものでギロチンはフランス革命の時までなかった。処刑人が下手だと首の骨で止まり、苦しみながら死んで行かなければならなかった。チャールズ1世はどうだったであろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?