【ネタバレ有り】ミンナのウタを見てきた話

前章


ホラー映画の感想ってことで、めちゃくちゃネタバレ有りなので、まだミンナのウタを見てない、見に行く気があるという方は、是非戻って鑑賞後に読みに来て欲しい。
初見の恐怖はホラー映画の醍醐味だし、ミステリー要素もあるのでネタバレなしで見たあとに是非!

GENERATIONSのライトファン、ホラー映画は苦手勢の私がミンナのウタを見てきました。結果からいうと、上映中は怖すぎて薄目になり、日常でちょっと「今いたら……」って考えるぐらいには、めちゃくちゃ怖かったです。
正直、ホラー映画を劇場で見るなんて、子供の頃に学校の怪談2見て、のっぺらぼうの警備員にビビリ倒して帰ってきたおぼろげな記憶しかない。
ホラー映画の音がダメで、有名なリングも呪怨も犬鳴村も予告やティザーの時点で音が怖すぎてNGを出していたビビリです。
テレビでやってたら一瞬でチャンネルを変える。一度、テレビつけたら呪怨やってて、襖バタバタしてるとこ見て、即バラエティにするぐらいにはホラーダメ勢でした。
しかし大人になるにつれて、何故かホラーゲームは大好きになったり(零シリーズとリトルナイトメアが大好きなオタク)、GENERATIONSも出演されるし、大人になったし!という意気込みで、友人に引きずられて行ってきました(本当に一緒にいてくれてありがとう)。
そんなビビリの感想で、ネタバレもいっぱいあります。お気をつけて!

あらすじ

GENERATIONSの小森隼は人気ラジオ番組のパーソナリティを務めている。彼はある日、局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた1本の古びたカセットテープを見つける。それは30年前に届いたまま、誰にも気づかれず放置されていたものだった。

その後、彼はラジオ番組の収録中に奇妙なノイズの中で「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という少女のような声を聞き、ライブの日程が数日後に迫る中、突然失踪してしまう。

マネージャーの角田凛は、元刑事の探偵・権田継俊に調査を依頼し、このことが世間に知られる前に事態を解決しようとする。メンバーの中には、小森が失踪する前に「ラジオ収録の時に聞いた女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言うのを覚えていた者がいた。

リハーサル中の他のメンバーも「少女の霊」を見たと言い出す。やがて、少女の霊は「高谷さな」という名前の中学生であることが分かる。彼女が残した「私の夢は、自分の歌を、みんなに届けて、みんなを私の世界に惹き込むことです。」という言葉の通り、彼女の「呪いのメロディー」を聞いた人は次々と口ずさんでいく。恐怖とともに伝染は広がっていき、メンバーが1人ずつ姿を消していく。
(Wikipedia引用)

監督:清水崇
出演:GENERATIONS、白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友、早見あかり、 穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ
配給:松竹
©2023「ミンナのウタ」製作委員会

感想・考察

全体的な感想(ほぼ怖いしか言ってません)

大人だし!とか思っててすみませんでした。めちゃくちゃ怖かったです。
何が怖いって音がめちゃくちゃ怖い。
今回のコンセプトがタイトルにある通りに、ウタであり、音なんですが、音って日常のどこにでもあるのに、目に見えない。目に見えないものが、何らかの邪悪によって、じわじわっと侵食していくのが見事にストーリーの中に散りばめられていて、暫くしゃっくりしたくねえ…と真剣に思いました。
カセットテープの再生音がしっかり歪んでて怖い。怖い音する30年前の音質っぽくしているのカセットテープを、更に逆再生して歪んだ音で恐ろしい内容聞かせてくるの本当に怖い。なんかこう、内蔵にくる感じで「イヤァ!!」ってなりました。あの演出えぐいよね…。
逆再生の時点で相当怖いのに、その前にリアル世界の話題を出してきた権田さんのおかげで、刷り込まれて見ているので、くるぞ…くるぞ…ってずっと緊張状態のまま怖いがくるので、めちゃくちゃ疲弊しました(笑)
日常のどうということない音を、なんか強調してくるな~とは思って見てたら、謎解きの部分で色々と分かって衝撃と恐怖が一度に来るという体験をしました。
リアルの世界とリンクさせられると、本当に恐怖が倍増します。

ちょっと前後するのですが、机の上下で見えるものが変わるところはめちゃくちゃ好きでした。日本のホラー感がある演出で、怖いけどちょっと興奮した。
あそこの中務さん、メンディーさん、佐野さんの演技最高だった。「見ないほうがいいっす」だったかな。あの言い方がめちゃくちゃリアルで、驚いたあとにテディベア座りになってるメンディーさんは、本当に癒しだった。ありがとう。

予告で出てたところなんですが、練習中に可笑しくなってく小森さんと気遣う白濱さんのシーンは、めちゃくちゃ可愛かった。曲止めて、と手をバツにしてる白濱さん可愛さが溢れていました。
そのあとわーわー言って、恐怖に慄き頭抱えてる小森さんも最高でした。綺麗な膝小僧ありがとう(現実逃避しながら見てた)。

高谷家のシーンは、もう既に家の外観が怖い。彩度ちょっと落ちてる感じなんなんですか。白濱さんやメンディーさんが、ご近所にピンポンして話聞かせてもらえないところも、白々しさというが寒々しさみたいな空気感がすごくて、本当にずっと体が強ばってました。
家の中は更に怖くて、冒頭からいた掃除機のコンセント何…って疑問が、第一回お宅訪問では、まだ謎のままで…。
多分、私が見える限りで一番怖いって言われてる中務さんとさなちゃんママのシーンは、怖すぎて薄目でした。
ループって怖いよね…分かる。ホラゲでもループは怖いからね…って思ってたら、いきなりくる。私はてっきり磨硝子の向こうのさなちゃんが大きい音出すとかなのかと思ってたよ!っていうかもう磨硝子が怖いよ!!
ママそのまま来るじゃん!!心臓止まる!!
見事なジャンプスケアでした。ママ…普通に喋ってるのにループで回数こなすごとに、虚ろな感じになっていくのめちゃくちゃ怖かった。恐怖母ちゃん。
中務さん、よくあそこで取り込まれずに逃げ切った。すごい。身体能力の高さが出ている。

猫の断末魔、弟の心音、友人の落下死と色んな音を集めて、ミンナのウタを作成していたニューホラークイーンこと、高谷さなちゃん。
クリエイターとしての情熱は満点だと思うんだけど、感性がとても一般的じゃなくて邪悪すぎる(怯)
よくも、こんなに人間が生理的に嫌だと思うだろうことを思いついたな!?と清水監督には脱帽です。本当に生理的に無理…気持ち悪い…怖い…を踏襲されていて、さなちゃんの邪悪さはやばかった。生きててあんなにヤバイんだから、人から外れたら、そりゃさぞかしやりたい放題だろうな、というのがしっくりきました。
倫理観として守るべきだろうもの、親しくすべきだろうもの、をあっさりウタのために手にかけられるところは、まさしくサイコパス。正直、ストーリーが紐解かれていく中で、さなちゃんのこの部分を見ていくのが、一番怖かった。

怖いけど、ちょっとコミカルなところは、Jホラーらしいというのでしょうか。人間外のものに侵食されるっていうのは、リアルで起きようがないことが起きる、ということが前提かと思うので、少しファンタジーというか有り得ないことが起きる可笑しさ、みたいなものが出てくると思います。
そこを違和感として捉えるか、没頭して有り得るものと見えるかは、演出やストーリーの上手さもあれど、観客の感性や理性にもよるところもあるのではないかと。
そういった意味で、次々にGENEメンバーが消えていくところは個人的に怖い!!でもさなちゃんすごい!!鮮やか!!100点満点!!みたいな感情がありました。スピード感あったので、私の中にちょっとコミカルが生まれた。ありがとう。
でもその有り得ないところに、しっかりリアリティーがあって、佐野さんがベッドにペットボトル投げたところは、確かにそうるよな…ってなりました。いきなり布団バッてあげたりしないよね。鏡で映す画角怖すぎた。
中務さんのところは、めちゃくちゃ怖かったです。母ちゃんドアあったら何処でもいいんかい!!ってなりました。ジャンプスケアくるかと身構えたけど、じわじわこられてめちゃくちゃ怖かった。
片寄さんのシャワーシーンありがとうございました。お風呂がトラウマになるかと思ってましたが、泡の多さのおかげで、あそこまで泡を立てることはなかろう大丈夫…と私の安心材料になりました。しゃっくりは二度としたくない。
メンディーさんのところは、走ってくるのを予告で見てたので「くるぞ…くるぞ…今だ薄目!!!」と薄目で見ましたごめん。怖すぎた。全体的に一番体格が良く見えるメンディーさんが、意外とあっさり連れてかれるの絶望しかない。

各キャラクターについて

小森さん
推しが途中退場することに定評があるオタクなので、小森さんが即消えることを知ったときには衝撃を受けました。またか、またなのか…と。
正直、もう二度とラジオ局の倉庫には入らないで欲しい。危ない。
ラジオパーソナリティーなお姿を映画で見れるのは嬉しかったですが、連れてかれる前のエレベーター内の怯え方が完全にヒロインでめちゃくちゃ可愛かった。
頭抱えるシーンが多かったわけですが、わあわあしてるところ良かったです。

白濱さん
ライトファンですが、ちょっと権田さんに辛辣なところとかは演技や設定感があって、とても良かったです。劇中、結局取り込まれたのか最後まで生き抜いたのかが分からないんですが、エンディング見るあたり、しっかり取り込まれてる感が否めない…。
出番が多いこともあって、怖い→美しい白濱さん=ホラーがなんとか見れる癒しをくれる、みたいになってました。ホラー苦手勢への緩和剤というか、正直白濱さんのおかげで映画館から逃げ出さずに済んだところがあります。ありがとう。しかも演技がめちゃくちゃ上手で、見入ちゃった。
メンディーさんを慰めたり、小森さんのために練習中断させたり、しっかりリーダーされてるとこも良かった。
もう二度と勝手に車出さないで欲しい。危ない。
目撃者という立場だったし、行動力の化身みたいな白濱さんめちゃくちゃ格好良かったです。

佐野さん
最初の権田さんの聞き取り調査の時に、ふっと無意識になる演技がめちゃくちゃ好きです。瞳孔が消えるっていうのでしょうか。正気がなくなるところ、めちゃくちゃ怖かった。
あの自販機の下に手突っ込んで、あの動きしてる奴には例え生きてても声をかけてはいけない。
危ない。危なすぎる。めちゃくちゃマッチョだったので、大丈夫かと思ったのかもしれないが、その行為は危険だ(それがホラーの醍醐味です)。
唯一、さなちゃんに名前を呼ばれた人でもあり、持ってかれた方も鮮やかでした。佐野さんのシーンも全部怖い。

中務さん
一番、酷い目に遭ってる気がする。
ちょっと気づくタイプのキャラ設定ですが、実際もちょっとそういうところがあると聞いて納得。本当にキーパーソンかと思わせて、幽霊にも優しい男みたいになってました。
母ちゃんとの絡み、本当に怖かった。一回目も二回目も怖いし、最終的に諦めた表情で自分から立ち上がるの辛すぎる…。
頼むから子供が一人でいても毅然とした態度でついていかないでくれ。
喋り方がすごい自然で、演技してるのか!?と不思議なぐらい場に馴染んでたような気がします。

片寄さん
開幕しゃっくりの謎を残したままだったのが、その謎が解かれた時に一気に危機的状況に陥っていることが分かり「い、生きてーー!!」と胸中で願い続けてました。
予告から既にシャワーシーンが確定していたこともあり、ホラーのお色気担当でしたね!
今度から水を飲む時は気をつけて欲しい。
練習シーンで一人で運動してたり、しゃっくりっていうさなちゃんに歌わせてもらえないあたり、ボーカルとして認識されてたのかな、と勝手に考察してたりします。

メンディーさん
一番大きいのに一番怯えてる。これがもう絶望。
屈強な肉体を持っていても、生きることから外れた邪悪には叶わないんだぞ、と観客に知らしめているようで、本当に絶望した。
爆音で音楽聞いてたり、驚いてテディベア座りになったりしてるのが、めちゃくちゃ可愛かった
一番怖がってたからか、気をつけているのに自然と取り込まれる側になってたのが辛い。メンバーの鼻歌じゃ避けようがないよね…。
一番ビビってくれていたので、ホラー苦手勢としては最早代弁者な側面がありました。

権田さん
おじさんを出すことで、いい味になっている。探偵役としてはちょっとポンコツのような気がしますが、おっさんだからこそ車の中で一人でカセット聴けたのかな…。
ご家族が既に取り込まれている気がするんですが、そのあたり大丈夫なのかと勝手に心配している。コミカルなキャラで、今回GENERATIONSが本人役ということもあって、GENERATIONSを知らない人にも上手い橋渡しをしてくれたのではないかと思います。
中務さんの読み方とか、私も最初分からなかった(笑)
さなちゃんとの関わりとかもあって良いキーパーソンでした。

角田さん
1人で7人の面倒を見ているというだけで苦労が見えるマネージャー。
今回のヒーロー枠でしたね。階段を駆け上がってった時は正気か?と思いました。勇気がすごい。あの「我慢出来ない!」がまだ中学生の女の子の死に目を見ることに耐えられない、だとすると、本当に優しくて勇気のある女性だと思います。
3日で人探し、は結構無茶な依頼だったし、エンディングで一番ダメージ受けてそうだけど、マジでヒーローで格好良かった。

高谷さなちゃん
いや、本当に邪悪がすぎる。彼女がどうしてそうなってしまったのかが全然見えてこなくて、生粋のサイコパスなのか、そういう生い立ちのようなものがあったのかは分からないけど、邪悪でした。
生きてる時から邪悪っていうのが、最高にホラーだった。
最初は母親の言葉や担任の証言から、辛い目に遭っててそうなった、みたいな一種の復讐心かと思ってたんですけど(それでも一線を超えていく軽快さ)、いや、全然そんなことないかもしれない…と思わせられるのが、めちゃくちゃ怖い。何が怖いって、さなちゃんはただのクリエイターなだけで、その方法がヤバイってだけっていう。
いじめられるって担任と一緒に帰ってきて、ママにぶっ叩かれるシーンとかあるんですけど、ここで母が毒のような親なのか、それともさなちゃんの異常性を知っててどうにも出来なくていじめの部分を、自分の娘の策略、と気づいての行為なのか、で大分見方が変わってくる。
とにかく人が嫌だなあ、って思うことを次々にやってくれるので、見てる最中はさなちゃんに対する恐怖がすごい。彼女のクリエイターとしての最高の音で作るミンナのウタが、あらゆるものの最期の音だったのか、と考えると、倫理観を全部無くしてしまえば、その行動になるっていう想像が出来ちゃう。
最終的に自分の最期の音を録音して自殺に見せかけた他殺を行うところ。
親にそれさせるの怖すぎねえか…。
掃除機のコンセントの意味を知って「うわぁあああッ」ってなりました。コンセントってそんなに長かったっけ、とか、父ちゃんなぜ…みたいなところはあるんですけど、行動ひとつひとつが怖すぎる。
見せ方も本当に怖くて、磨硝子で上がっていくのが見えるのめちゃくちゃ恐怖だし、レコーダーだけ映すのやめてもらっていいですか…ってなってました。
ただ担任の先生には手出ししてないところとか、ちょっと人間っぽいところもある。
彼女の行動は一貫してクリエイターなので、めちゃくちゃ怖いんですけど、とても好きなキャラクターでした。自分の美学のようなものに一直線なところが、なんか好感が持てる。
演じられた穂紫朋子さん、本当に怪演でした。歩いてるだけで怖いってすごい。
余談ですが、人外好きなのでお口からコンセント出てるのは可愛いなって思いました(薄目だったけど)。

色々考察

高谷家について
何故滅んでいるのか。結局さなちゃんが生きる世界から外れたことで、高谷家も取り込まれたということなんでしょうか。彼女が死んだ時点では生きてるので、その後に何かがあったんだろうな、というところ。家が呪い全体として機能するというのは清水監督の作品では、よくあるとのことで、死んで残ったものがそのまま持っていかれる規模感怖い。
さなちゃんの最期の時、父ちゃんはともかく、お母さんがなんか気づいているような表情してるのがめちゃくちゃ怖かったです。死んだら終わると思ってたのかな…そんなことはなかったわけだけども。
弟は結局、どのタイミングで亡くなったのか、という疑問もあるのですが、心音のところとか見てると、あの時点で既に感があって辛い。としおの姿でパタパタ走ってたのはさなちゃんの能力なんでしょうね。家をそのまま=家庭全部ってことなのか。怖い。

エンディングについて
GENERATIONS帰ってきた!やったー!!って思ったら、思いっきりライブにいて「ヒェッ」ってなりました。
さなちゃんのクリエイター精神は「自分の世界に」ってことなので、GENERATIONSを一旦帰して、もっといっぱいの人を取り込むぞ~!ってことなのかな。5大ドームやってるアーティストですし、そりゃ沢山のファンを取り込めるよね…。
と思って映画館からは帰ってきたんですが、先日映画を見に行った友人から「あの最後のレコーダー録音だったよね」という話を聞いて、余計にぞっとしました。確かに赤いランプが点いていたような気がする(怖くて記憶が曖昧)。
つまり、さなちゃんはGENERATIONSのライブでファンを取り込み、ついでにミンナノウタ(主題歌)を録音して、映画のエンディングで流すことで、映画の観客も取り込み、ということだったのかもしれないと。
つまり数原さんもボーカルとしてミンナノウタを歌ってるので、今回は俳優として出演していないけど、実質広げる側だったと…。
これは考察なんで、本当のところは分からないんですけど、そうだとしたら最後まで怖すぎない??流石ホラー映画!となりました。
そうなるともう映画見てなくても、曲を聞くことで呪い発動、なので拡散力がすごいことになるな…と。
最後の最後まで怖い想像が出来てしまうって、ホラーとしてはぞわぞわして大変素晴らしいことなんだと思います。私はビビリまくってるけど!

終章

そんなわけで、ホラー苦手勢めちゃくちゃ怖かったです。
色々書きすぎた感あるんですが、まだまだ書きたいことがいっぱいある。
GENERATIONSが本人役のおかげで、最初ほぼ日常な場面が多いこともあり、じわじわリアルに侵食してくる感じが、本当にぞわぞわ怖いです。
正直、今でも死角にいねえか!?って一瞬確認するぐらいには、結構尾を引いてます(笑)
大人だし、フィクションって分かってるので、そこまでトラウマ級に怖いってことは個人的にはないのですが、ホラーがめちゃくちゃ苦手で日常で結びつける尾を引くタイプの方は覚悟が必要かもしれない。
普段はあんまりホラー見ないし、お化け屋敷入れる~ぐらいの尾を引かない方には、めちゃくちゃおすすめしたい。ホラーのパターンに慣れてないほど恐怖を感じられるかな、と思います。
別日に見に行ったホラー好きの友人曰く「色々アップデートしてて良かった」という感想も聞いたので、ホラー好きも是非!
私個人はめちゃくちゃ怖かったです。終わったあとは平気だったんですけど、後で思い出すと怖くなってくる感じがある。
謎解きあり、ホラー要素は抜群で、怖い怖いって言ってますが、ストーリーもめちゃくちゃ面白かったので、是非見て欲しい。

以上、ミンナのウタレポでした。

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