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秋の湖畔キャンプ

 2ヵ月ぶりのキャンプに行ってきました。5月に続いて、2度めの西湖。前回は湖畔のキャンプ場ではなかったので、やっぱりせっかくなら湖を眺めながらキャンプしたいということで、湖岸に張れる「西湖自由キャンプ場」に行ってきました。


バスの遠回り問題

 徒歩キャンパーが西湖に行く場合は、河口湖駅から9時台〜16時台まで1時間に1本出ている富士急バスの「西湖周遊バス(通称グリーンライン)」の事実上一択になると思います。

 で、今回予約した西湖自由キャンプ場は西湖の北岸にあるのですけれども、グリーンラインは西湖の東端の「西湖東口」から南岸を回って、さらに富岳風穴というやや西湖から離れたところを経由して、再度南岸の一度走った道を一部経由して北岸の「湖北ビューライン」を西から東に走るというコースで運行されています。前回、南岸にあったPICA富士西湖のキャンプの帰りに乗った時に、ずいぶん遠回りするもんだと思ったものです。
 それゆえ、自由キャンプ場の最寄りバス停「十二ヶ岳登山口」は河口湖から1時間10分ほどかかるのですが、西湖東口までは25分、そこからは歩いて20分程度なので、20分近く早くたどり着けるわけです。

 もちろん初めて行くなら、まあ観光も兼ねて、のんびり車窓の景色でも眺めていればいいのですが、さすがに2回めとなるとどうなんだと。というわけで、今回は「西湖東口」で降りて歩いてみました。
 結果的には、まあ、お好みでどうぞっていう感じですかね 笑。

開放的な湖岸がきもちいい

設営後のビール。至福、至福

 実を言うと、サイトから湖面がすぐそばというキャンプ場は初めてで、広い視界の開放的な雰囲気が、すごくよかったです。
 このキャンプ場はサイトを指定して予約できるんですけど、実はうっかりしていて、前に他のキャンパーがいないサイトを予約したつもりが、間違って湖畔から3列目のサイトを予約していて、キャンプ数日前に来たリマインドメールを確認した時に気づいて愕然としました。
 が、実際にきてみると、個々のサイトは十分な広さがあるし、お隣とその前はアキということで、思ったほどの圧迫感もなく、快適に過ごせました。

晩ごはんはスキヤキ

自分キャンプ史上初のスキヤキ!

 ここのところキャンプの晩ごはんは鶏ももステーキばっかりで、ちょっと飽きてきたので、今回は切り落としとはいえ一応和牛などを準備しまして、スキヤキにしてみました。
 糖質制限の身には甘みは大敵ですが、さすがに割り下に甘みがないとスキヤキっぽくないので、砂糖のかわりにラカントSで作った割り下(みりんも酒も入ってないので、事実上だしの素入りの甘い醤油って感じのものですが笑)も作ってきて、まあ外で食べるには十分においしゅうございました。
 あっという間に夜は冷え込む季節になってきたので、しばらくは鍋系の晩ごはんをいろいろ試してみようかと思ってます。

スターラプス初トライ

 キャンプ動画を撮るようになって、ずっとやりたかったのが、Insta360のGO2で撮れるスターラプスという、要は星空版タイムラプスなんですけど、林間サイトだったり、曇ってたりで、なかなかトライできなかったんですよね。
 今回もそこそこ雲は出てたんですが、星が見えないわけではない感じだったので、寝る前にGO2をタープ外に置いて、スマホの方のアプリも充電しながら開いたままにして、トライしてみました。
 朝起きてみると、GO2は動いたのに、スマホのアプリが終了しちゃってて、こりゃ失敗かもとか思ったですが、帰宅後に確認してみると、20時半から23時10分まで、55枚の写真が撮れてました。ものすごく短いですが、念願のスターラプス動画に変換することができて、個人的にはそれも今回キャンプの大いなる収穫でした。朝まで撮るのはどうやったらいいのか、もうちょい調べてみます。

天候に恵まれたキャンプ

 朝焼けの西湖。ビューテホーでした

 前回のキャンプでは初日の設営時に降られてしまいましたが、今回は好天続き、若干風が強めだったものの、基本的には上々の首尾のキャンプとなりました。
 寒くなって来ちゃったので、タープ泊は今回が今シーズンのラストでしょう、たぶん。次回からはまたキャリーカートでの徒歩キャンプになると思いますが、どこに行こうかと、いまから画策中です。

 今回のキャンプの様子を動画にまとめましたので、よろしければ御覧ください。

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