日常生活では出くわすことのない変人と、危険をさらさず出会えるのがインターネットのよいところ。それを思ったのが今から７年前。ご存知の方もいると思いますが、グルシャンです。

グルシャンとは、シャンプーを愛飲する嗜好・性癖を指す。「飲シャン」とも。美食家を意味する仏語のグルメ（gourmet）とシャンプーを掛け合わせた「グルメシャンプー」の略。

こちらがその主のスレッド

2O12年当時の１位は資生堂の「白つばき」。

シャンプーの苦味を抑えた喉越しで堂々の一位。いわばグルシャン界のお嬢様。ストレート、お湯割、どちらでもいける。苦味が少なく薬品的な味はしないので初心者にもおすすめ。敢えて言うならば多少粘つきがあるか。

だそうです。思えば、ぼくも洗髪中に間違って口に入った時はあって「苦っ」と思った記憶しかないのですが、資生堂レベルになるとそういう時のケアもしているのでしょうか。それとも素材がたまたま美味だったのでしょうか。それにしてもこの活動楽しそう。

さらに今では、女性声優が使っているシャンプーの味をレビューする本まであるらしく、好奇心は人類の進化を遂げています。なんか、いい趣味ですね。人生に必要なものを一つ見つけたようでうらやましいです。