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スパイスであそぼ!おチャイ会VOL.3

一昨年から始めた、ゆる~くチャイを楽しむ会「おチャイ会」。
ティーバッグでも美味しく作る方法だったり、チャイをアレンジする方法だったり、その時々で内容は変えてきたけれど、チャイを楽しめる季節は、とにかく楽しい。

近年は、個人的に牛乳を控えていて(春先には特に。これはアーユルヴェーダの食事を取り入れているため)普段常飲していないため、チャイを作る秋と冬には少し牛乳の登場が増える。
プラントベースのミルクで作ることも多いけれどやはり牛乳で作るチャイは美味しい。
もともと牛乳はオージャスと言われる生命力そのものにとても近いとされる滋養の高い飲み物。
本来はお母さん牛が生まれてきた赤ちゃん牛のために作り出すものだから、それはそれはエネルギーが高いのも納得。

さて、その牛乳の特徴は、アーユルヴェーダでは「油性、冷性、粘着性、滑性、柔性、重性(消化に重い)、緩慢性、清澄性」などの特徴がある。
そのままでも滋養のある飲み物だけど、(その人にとって)多く摂り過ぎると消化しづらかったり、体を冷やしたり、春先までに蓄積する力が増して肥やしすぎたりカパ(水のエネルギー)やアーマ(未消化物)の不調を呼んだりする。
そこで、私の好物、スパイスの登場なのだ。

スパイスの特徴は、種類にもよるけれど、一般的に言われている消化力アップや温める効果だけでなく、牛乳の粘着性や重性がデメリットに傾くのを防いでくれる。ここでは詳細は話が長くなるので省くけれど、スパイスって一つ一つが同じようでいて個性があって役割も違って面白い。

そういうわけで、スタンダードな牛乳のチャイには特にこの時期「マサラチャイ」がおすすめなのだ。
スパイスのセレクトや量、配分でレシピは広がる。
買ったら余らせちゃうかもしれないスパイスを試せるチャンスでもあるし、スパイスでよりカラダとココロを温めて巡らせる飲み物をみんなと楽しもう。
他の人が作っている様子を参考にするのも面白い。



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