ほっかむるん

23年前、母の死から人との繋がりを切り閉じこもりがちに。アニメ漫画乙女ゲームに癒されつ…

ほっかむるん

23年前、母の死から人との繋がりを切り閉じこもりがちに。アニメ漫画乙女ゲームに癒されつつ仕事の往復をした時期を経て、6年前、推しに出会い共に応援する仲間と知り合えて、沢山の人の優しさに触れ今の私が在ります。💛一人では越えられない事も、手を繋げば踏み出す勇気になるかもしれない💚

最近の記事

私を支えた ぬいぐるみとポットちゃん

引越して来ても 環境に慣れて安全が確認出来るまでは 暫く外出の不安が拭えずにいた 家の中でも夜になると怖くなって来たりもし 夢で 鍵を閉めた筈の玄関が開けられていて 勝手に人が入って来るというシーンをよく見ていた 怖い夢を見てキャーーー‼︎ って普通に叫んだり 怒鳴ったりするのも多かった そんなだったので 寝る時はいつもぬいぐるみが一緒 子供の頃以上に 大人になってからの方が添い寝で沢山支えて貰った パンダのぬいぐるみ 入眠までの安心感が得られた 御守りの様な存在 一

    • 苦しくても心を強く保ち 我慢したり頑張りすぎると 心の入った器の方が察知し 自らダメージを背負い強制停止 子供の頃からの付き合いの 日和見感染がアピールをして来て気付く 私の場合は 眼瞼と口唇ヘルペス 素直に従い 己を甘やかし癒す 大好きな はたらく細胞が読みたくなった

      • 又もや 1年で引越し

        お家くん3rd では 身近な所で盗難やパンクなど心配事が連続して起こったため嫌な予感がし 震えながら管轄の所へ相談に行ったが 聞いていた通り痴話喧嘩扱いになるようで解決には至らず 味方は居ないんだと思い込んでしまう 頼れないなら自分の身は自分で守ろうと思いたち 職場の人のアドバイスで 防犯ブザーと仕事で使う鋭利な器具を護身用に携帯する事にした ハッタリでもいいから おもちゃの剣や竹刀を玄関に置きたい気分だったけど何も無くて 万が一の時は傘で応戦しようと 気だけは張っていた

        • 実家を出て 初1人暮らし

          葬儀 納骨 廃業届けなど一通り終え 母亡き実家に居続ける意味が見出せない為 引越しを決めた 当然 父や祖母にも知らせず 半夜逃げ状態で出ようと搬出作業中に2人に気付かれた 同じ屋根の下 階段を何往復もしていたらバレるに決まってる 父は驚いた顔をした後にすぐ 重い物を運び出すのを手伝い始めた それでも私は感謝の気持ちを持てなかった 目を合わせる事も 行き先も聞かれず 聞いて教えて貰えないと思ったのかも知れないし 聞く勇気も無かったのかも知れない 別れの挨拶も見送りもない 淡

        私を支えた ぬいぐるみとポットちゃん

        • 苦しくても心を強く保ち 我慢したり頑張りすぎると 心の入った器の方が察知し 自らダメージを背負い強制停止 子供の頃からの付き合いの 日和見感染がアピールをして来て気付く 私の場合は 眼瞼と口唇ヘルペス 素直に従い 己を甘やかし癒す 大好きな はたらく細胞が読みたくなった

        • 又もや 1年で引越し

        • 実家を出て 初1人暮らし

          クッションになってくれた フラメンコ

          どうやっても母の姿が浮かび 自動で涙が出て来るので レッスンは一旦休止していたけど 何も動かないと 学んだ振りも忘れそうだし 体がなまってしまいそうで 祖母が外出する時間を狙って 自分の部屋を簡易スタジオに ダンボールを敷いて 釘付きシューズを遠慮なく打ち付けて感情のままに踊り狂った 圧を抜いても抜いても 胸に風船の様に膨らんで行く 悲しみと怒りと 嫉妬や寂しさなど どこにぶつけたらいいのか分からない気持ちを 動かす手足から解放する様な気持ちで踊って 自分とフラメンコ

          クッションになってくれた フラメンコ

          皆には お母さんが居るから

          いつもすぐ近くで 一緒に笑い合っていた筈の人間が 丸ごと消えてしまった事を受け入れる迄に時間がかかった 何でどこにも居ないのーー!! どこに消えちゃったのーー!! 歩くと隣にあった あの安心する腕はどこーー!! 仕事終わりに "何食べようか?" ってもう聞けなくて 帰宅したら "今日 誰々がね、" って話も聞いて貰えなくて "美味しいね!"って一緒に味わう事も出来なくて 泣かずに過ごせる日なんて想像が出来なかった 日常のあらゆる場面で もう会えない事実に気付いてはハッとな

          皆には お母さんが居るから

          推し様方のblogへのコメント返しは 顔の見えぬ平安時代の文の様 面白い返しを考えるのが楽しかった 知育菓子で遊んだと読めば 同じ体験をしたく即買いに ねりキャンランドの道が開く 手先器用DNAに感謝 ブルボンプチのラングドシャがマッチ 大判焼きに王冠フォークを刺したらお祝いに

          推し様方のblogへのコメント返しは 顔の見えぬ平安時代の文の様 面白い返しを考えるのが楽しかった 知育菓子で遊んだと読めば 同じ体験をしたく即買いに ねりキャンランドの道が開く 手先器用DNAに感謝 ブルボンプチのラングドシャがマッチ 大判焼きに王冠フォークを刺したらお祝いに

          ちんまりちんまりと進む一歩でもチリつもで 一年後には ビヨーンと想像すらしていない場に居たりする 行動した方がいいのは知ってる けど そう思って動いて来た訳じゃなく 多分飽きっぽいせい 環境の安定はつまらない 変化のない自分にも飽きる 故に次の好奇心へと… の結果なのかも

          ちんまりちんまりと進む一歩でもチリつもで 一年後には ビヨーンと想像すらしていない場に居たりする 行動した方がいいのは知ってる けど そう思って動いて来た訳じゃなく 多分飽きっぽいせい 環境の安定はつまらない 変化のない自分にも飽きる 故に次の好奇心へと… の結果なのかも

          夜遊びと手作りワンピース

          デザイナー兼パタンナーだった母 型紙を起こすのも 服作りも大好きで 子供の頃は 妹とお揃いの服だったり 学生の頃は ディスコに行く為のミニ丈ワンピースなんかも希望を伝え 作って貰っていた 体のラインが綺麗に見える様 何度も補正して出来上がった服は 着心地も良く気分も良く 恵まれた贅沢な環境だった事に 今急に感謝をしたくなった そんな訳で 夜遊びが楽しくても 纏っている母の温もりがチラつくので 日付が変わらないうちに必ず帰る事!っていう約束を守れていた気がする ところが

          夜遊びと手作りワンピース

          優しい桜色の仏様

          火葬場で 焼かれて出て来た母の骨は ほんのりピンク色をしていて 薬のせいらしかった お骨を骨壺へ納めるプロの方が 白手袋で長い箸を持ち こんなに綺麗な形で残っているのは とても珍しいんですよ と 最後にノド仏を持ち上げて その場の全員に説明して下さった こちらを向いて合掌しているノド仏が 母が仏になった姿にも見え もしかしたら 仲良しだった3歳の孫の為に 人の死を分かり易く教えてくれたんじゃないか? という気がしたり 私達へ 心配しない様にや 有難うと感謝を述べている姿

          優しい桜色の仏様

          特別な意味のおにぎり

          脳に膿の袋が出来て(脳膿瘍)脳圧が上がり 急遽ドレーンを(排出の為の管)入れる為に頭蓋骨に穴を開けなきゃならない緊急手術が決まった 患部が前頭葉だったから 難しい事が分からなくなっていて 子供みたいな話し方になっていた母 前日に ほんの少し会話が出来て 明日頑張るんだよ!とかそんな程度で 顔を見られれば安心出来た 翌日寄ったら オペが終わった後で まだ寝ていて 付き添いの叔母が 食べる事が大好きな母に 手術が終わったら何が食べたい?って聞くと 「おにぎり2個食べたい。」と…

          特別な意味のおにぎり

          ずっと理想だった仕事に転職出来て 大喜びした数ヶ月後

          早朝に 母の様子が変で どうしたらいいか一人では判断が出来なくて 叔母に電話をし 妹にも電話をし相談してから救急車を呼んだ 春分の前の肌寒い朝 母の部屋から灯りが漏れていた 店が繁盛し 仕事が増え 持ち帰って一晩中ミシンをかけている事もあったから "そろそろ寝た方がいいよ"って声をかけようと思い 襖を開けたら ストーブは付けっぱなし 昨日の服のままで布団に寝ていて 声をかけるも簡単な会話も出来ず 起き上がれなかった 昨日の夜 一緒に車でお店から帰って来たのに… 出勤前の父

          ずっと理想だった仕事に転職出来て 大喜びした数ヶ月後

          就学前 叔母の家で初めてなみ縫いで人形を作った 口を出さずに 針穴に糸を通しながら見守ってくれて 折り紙の様にハギレを畳んだら 硬くて縫いにくかったり 玉留めも出来ないからお願いして 最後に叔母が 服と帽子で仕上げてくれた 大事な宝物 母には "はしかみたい"って言われた…

          就学前 叔母の家で初めてなみ縫いで人形を作った 口を出さずに 針穴に糸を通しながら見守ってくれて 折り紙の様にハギレを畳んだら 硬くて縫いにくかったり 玉留めも出来ないからお願いして 最後に叔母が 服と帽子で仕上げてくれた 大事な宝物 母には "はしかみたい"って言われた…

          怒りと憎しみの中和剤

          同じ屋根の下の1階で暮らす父らは 敵だったので 絶対に自分の印鑑や通帳は持ち歩いて 貴金属も隠してた しかしこれが そういう人に限って勘が働く… 母が布団の間に隠した帳簿を漁られ 見られてしまって激怒していた 家の中では 父が居る時間になると心には武器とバリケードが自然発生するし 料理中 顔を合わせたくないから 速やかにキッチンから撤退出来る様 父の車が帰って来るマフラー音が遠くからでも聴き分ける耳に発達した これって ある車種だけ聴き分け出来る特技かもしれない こんな

          怒りと憎しみの中和剤

          心のほつれも直す店

          私は本業の勤めもしつつ 母の仕事もなるべく手伝うようになった 手作りの小物やバッグ 子供用の物などを 身近な人への贈り物として買って下さる方も多く そういう場面に 手作りならではの良さを気に入ってくれる気持ちが嬉しかった 時々お客様や仕事の繋がりの人達とも お茶を飲みながら会話するのも楽しかった いつの間にか 服のリフォームのお店なのに 身の回りの相談をする人が自然と増えていき 母と 何屋か分かんないよね〜〜 って笑い合った もう表の看板を相談所に変えようか?って冗談で言っ

          心のほつれも直す店

          幼い頃の父も 釦屋さんだった祖父に手を引かれ 神田明神に来ていた ヲタ活で 敷地内のホールに観劇に来てから その事を思い出し 近くに来たら立ち寄る様に 中のカツカレーも美味しいし 神馬のあかりちゃんも可愛いくて和む 祖父からの御縁に感謝 この水色のスーツは母の手作り

          幼い頃の父も 釦屋さんだった祖父に手を引かれ 神田明神に来ていた ヲタ活で 敷地内のホールに観劇に来てから その事を思い出し 近くに来たら立ち寄る様に 中のカツカレーも美味しいし 神馬のあかりちゃんも可愛いくて和む 祖父からの御縁に感謝 この水色のスーツは母の手作り