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夏のお仕事終えて

 この夏5〜67歳の7人が集まって,冬の暖房の「マキストーブ」に使う薪の準備をしました。
7人のうち男性1人。
重い丸太を機械に乗せ、割っていくのは彼のお仕事。
6人は女性チーム。一輪車で薪を運び,積むことがメインのお仕事。
今日の目標は、1シーズンの薪を棚に積み、来シーズンのために割られた薪をまとめていくこと。人のバランス的にはあまり良いとは言えませんが、みんなやる気満々で集まってくれました。

今回の材は,庭のタモの木。野生のこの木は,推定90年。
根っこに蜂の巣ができたので、倒しました。
オリジナルの木のオカリナ「樹音」として使用。
残ったものを薪に利用します。
薪の材としたら、もったいないほどの木。火もちがとても良いです。
でも、重い。嬉しいけど、、、おもい。


この日は八ヶ岳麓の森の中も暑いので、脱水に気をつけながら作業は進む。

今日の目標を示し、夫々の役割を指示する現場ディレクターはMさん。折々にみんなの動きを目で追って仕事が詰まっていないか確認し、手の空いてるところから忙しいところへ移動を指示。
今日の目標を明確にすることで、4〜10歳の若い力もそこに向かって猛ダッシュ。
頑張ってくれました。

予定時間より早く、薪を積みおえることができました。
やったー!やったー‼️
これで冬が越せるぞー。充実感ハンパありません。

この充実感を仕事に落とし込んでいくとしたら、と考えてみました。
経営者として,ゴールを明らかにする。
そのために目標を立て、現在立っているところを確認する。
目標に向かって進んでいる姿をみせるということでしょうか。

数日ご YouTuber中田敦彦さんが「YouTube大学」の中でこんなことを言っていたのを聞きました。
「目標のゴール」ー「現在の立ち位置」=伸び代ですよ。
その彼が紹介してくれたコビー氏の「7つの習慣」にも
「順おって物事を考える」ばかりではなく、ゴールから物事を考えることの大切さが語られていました。

つい、歯を食いしばって背中に荷物を背負ってしまいがちだけど、周りの景色を楽しみながら進んでいくのもありか。時にはスキップしながら。

庭の一角に積み上げられた薪の山を見ながら一考してみました。





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