hocco-llc

合同会社hocco (ホッコ)です。 「森のオカリナ 樹・音(じゅね)」という、小さな…

hocco-llc

合同会社hocco (ホッコ)です。 「森のオカリナ 樹・音(じゅね)」という、小さな木のオカリナを、制作・販売や そして、森でのゆったりとした滞在を楽しむ貸別荘【OTONARI】の運営。 八ヶ岳の麓の森の中からお送りしてます。https://www.hocco-llc.com/

最近の記事

夏のお仕事終えて

 この夏5〜67歳の7人が集まって,冬の暖房の「マキストーブ」に使う薪の準備をしました。 7人のうち男性1人。 重い丸太を機械に乗せ、割っていくのは彼のお仕事。 6人は女性チーム。一輪車で薪を運び,積むことがメインのお仕事。 今日の目標は、1シーズンの薪を棚に積み、来シーズンのために割られた薪をまとめていくこと。人のバランス的にはあまり良いとは言えませんが、みんなやる気満々で集まってくれました。 今回の材は,庭のタモの木。野生のこの木は,推定90年。 根っこに蜂の巣ができた

    • 一つ歳を重ねて考えること

      最近誕生日を迎え67歳になりました。元気で誕生日を迎えられたこと、やったー の気分です。 60歳をすぎ、体力が落ちてきたと実感し始めた頃から、ゆっくり体の弱い部分から軋みが出始めました。私の場合は目でした。 2日でほぼ右目失明。 あの時は突然のような気がしていたけれど、今振り返るとサインはいっぱい出てました。 下された診断は「アメーバ角膜炎」 炎症が治るまで大学病院に入院100日。 そして発症から1年後、角膜移植の手術を受けました。 するとどうでしょう‼️ 子供の頃から

      • 人類は台所から滅びる 1

        これは,40年前に父が書いた本のタイトルです。今でも通用しそうな、なかなか刺激的なタイトルです。 父は発明家 吉岡輝勇(よしおか てるお)と言います。(1915〜1986) 戦後、水を使わないお鍋・調理法を考えました。 無水鍋・吉岡鍋と名付けられたその鍋は,昭和20年・30年代一世を風靡したそうです。 特許権,商標などの知財は取得していました。 お鍋は、もう全くのオリジナル。料理を教えることがメインの営業スタイルではなく、 「健康をつくる食の理論。それを実現するための鍋」

        • 森のオカリナ樹音コンサート

          地元の会場 コミンカで無事終了しました‼️ 樹音奏者のmomoと ギター奏者の中尾氏のコンサートは、30名のお客様に来ていただき、無事終了いたしました。 ありがとうございました😊 コンサートは、去年の秋以来。 楽しみにしてくださっていた常連さんや樹音の生徒さん、今回は初見えのお客様も多数来てくださり会場全体にワクワク感が感じられました。 準備を担当する裏方の私は、このワクワク感が大好き💕で、すっかりハマって30年。 大好きなことをお仕事にさせてもらってます。 いよいよ出

        夏のお仕事終えて

          樹音交流会開催しました

          先週は樹音愛好家の皆様と交流しました。 会場は茨城県です。 hoccoは長野県。 県をまたいで、イベントを企画する。 これはなかなか難易度高いです。 そこをどう乗り越えて行くのか、ちょっとお話ししてみたいです。 hoccoは、オリジナルデザインの木のオカリナを製造販売しています。 オリジナル商品の上、完成から12年。 と歴史も浅い楽器なので、知名度は低いです。 合同会社hoccoは発売当初より、協力者さまと、お客さまの力お借りして「森のオカリナ樹音」の音楽イベントを続け

          樹音交流会開催しました

          55歳で起業しました③ 八ヶ岳の麓から

          自然と共生 八ヶ岳のふもとに住んでます。 今朝は清々しい朝です。 木々の緑の向こうに見える空は、本当に混じりっ気のない空色。 これぞ八ヶ岳ブルー。 この一帯は広葉樹が多く、今の時期は日に日に緑の色が変化して目を楽しませてくれます。 小鳥たちもそのことをよく知って、集まってきます。夜明け前からウォーミングupして、見事な第一声を聞かせてくれます。今は、鶯・カッコウが美声がきこえます。 早起きは三文の徳。 物事の「きほんのき」の大切さを知る コロナ自粛期間中は御多分に洩

          55歳で起業しました③ 八ヶ岳の麓から

          55歳で起業しました。②

          私にとっての起業は、「フッ」っておりてきたものでした。 なんの準備もない私に、「やってみるの、みないの?」という問いかけ。 なんの勉強もしていなかったし、資金も無し。 あるのはこの笛と、声援と人のつながり。 そんな中、懸命に走り続けて10年。 2020年コロナの襲来を受けました。 その混沌とした時代もなんとか生き残り、今新たな課題に向かってます。 〈私が樹音というバトンを引き継いだわけ〉 夫は音楽大好きなフォークソング世代の人でした。 学生の頃からずっと歌っておりました

          55歳で起業しました。②

          55歳で起業しました。

          あれから11年になります。 時間が流れていくのは、ほんとに早いなあと改めて思います。 仕事の拠点は、八ヶ岳の麓の森の中です。 商材は、木のオカリナ「森のオカリナ樹音」というソプラノ8.5センチ バリトン11センチの小さな木のオカリナ。 この樹音は弊社のオリジナルデザイン。夫 故安川誠がデザインしたものです。 国産の木を使って製造・販売しています。 そして演奏、教えるということがメインの仕事ですが,それらの仕事を一緒にしてくださる方たちの育成も大きな仕事になっています。

          55歳で起業しました。