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ハイウエストマーメイドスカート。

このワード、ふつーに使ってるけどめっちゃ長いじゃないの💧

ウエストに取外し可能なリボンを付けたんだけど…このポーズしんどい。
リボン…リボ…
背中つる…(いま、丸まってます)。


以前のワンピースの余り布でハイウエストのマーメイドスカートを作ってみました。
やっぱり「首元や前の合わせ」に技術がいるため、スカートは比較的簡単に作れました。

型紙は相変わらず作らなかったのだけど、ギャザーやリボン、ウエストの幅広ゴム4本分のゴム通し部分作成、ダーツなどなど『思いつき』総動員の楽しいお裁縫でした。

『こうしたら面白いかも』『ここまでゴム通せるかな?』『あ〜、幅があまり過ぎちゃった〜』とひとりでワイワイ縫っていました。

綿100生地の快適さに完全に目覚め、既製品ではありえないフィット感でマーメイドスカートを作ってみたかったのです。

現代の若者はバストサイズが上がっていて寸胴化しているというデータがあるけど、きっとホントなんだと思う。
ファストファッションのお店ではどうにも体型が合わないのだ。
私は30代だし当たり前なのだけど…。

ボトム選びはいつもウエストとヒップのチグハグさで諦めて帰るパターン。

お尻の大きさはリボンで誤魔化す。


シャツ合わせでほっこり感を緩和。


いかんせん、そこは30代で着こなしはちょっと古いかもですが…

気に入ってるんだからいいんです。



気が滅入ることや、悲しいこと。

いつになったら再就職できるかな、とか。

もう立ち仕事は難しくなっちゃったな、とか。



開け放した窓から、海風を受けて。

カタカタカタカタカタカタカタ……

ミシンの音。

波の音。

カモメの鳴き声。


…あ、縫いすぎた。

リッパーどこ置いたっけ?


たぶん、泣いて悲しんでも同じ長さの時間。

たぶん、ミシン掛けながらでも同じ長さの時間。


大丈夫だよ。

私は何にも考えがないわけでも、対策を取ってないわけでもない。

マメにハローワーク行ったり。
スキルアップのための教室の見学の日取りを相談したり。
雇用保険の相談したり。
もちろん病院も通って。


辛くて仕方ないときに、泣いてもいい。

ただ、今回は私は泣くんじゃなくて『縫う』という選択をしただけ。

次は泣くのかも(苦笑)。



しばらくは仕事探しより体調の回復が優先。




……でもね、やっぱり縫い上がると嬉しいのよ。

思わず口元が緩むのよ。



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