『まともな人間になりたい』~はじめまして 自己紹介に代えて自分の目標・書くきっかけ~

一つの記事で自己紹介をまとめられる気がしなかったので、少しずつテーマに沿って書くことを自己紹介の代わりにします。記事を続けて読んでもらうことで少しずつ私のことを知ってもらえればと思います。

一回目は私の人生の目標について。

私は生きるのが難しい。
不器用で何をやっても上手くいかない。努力して出来るようになっても不注意な特性や短期記憶が弱い点があって、分かっていてもできないことも多い。その上プライドだけは高くて、人の評価を常に気にしていて、人に指摘されたり態度が変わったのを見るとイライラしたり落ち込んだりしてしまう。コミュニケーションも苦手で、人に誤解を与えやすい。できるだけ怒られたくないし、事勿れ主義なところもあるかも。素直で優しくて性格が良いとはとても言えない。
でも理解してくれた周りの人がいて、その都度助けられてなんとか生きてきた。

学生時代から「妖怪人間ベム」の如く「早く人間になりたい」と思ってきた。いや、自分は人間でしょ。そう、まごうことなき姿形は人間だ。でも、他の人が普通にしていることがかなり努力をしないとできないし、考え方も偏っていて、この世界で生きるのは難しい、まともな人間になりたいと何度も思ってきた。
「まともな人間」に近付けているか分からないが、30歳、いや60歳でもいいから「まともな人間になりたい」と思っている。

私には具体的な大きな目標が二つある。
①親を看取ること
②文章を死ぬまで書き続けること

①については後々の記事で触れるとして、②について。

病床でも絵を描いていたというアンパンマンの作者のやなせたかしさんみたいに、90歳を超えてもエッセイを書き続けている佐藤愛子さんみたいに、死ぬ直前まで創作を続けるのが私の夢だ。

私は小学生の頃初めて授業で小説を書いて、それを先生に褒めてもらえて、しばらく宿題でもないのにノートに書いて先生に見てもらうということをしていた。
それが楽しくて、どこに投稿するでもなく勝手に産み出したキャラクターと物語をパソコンで書いていた。完結させられなかったが。
高校になって小説投稿サイトの存在を知り続かなかったがたまに書いて投稿していた。
大学は私立の文学科。大学の授業で文章を書くことが増えた。小説も書いた。不器用で何をやっても上手くいかない私だが、文章や物語は思い付くから書ける。好きだった。
しかし仕事にできるかどうかは別だと思う。文章を書く仕事も本を作る仕事も諦めて、今私は違う仕事をしている。
今は例え収益にならなくても「書く」居場所がたくさんある。だから例え仕事にはならなくても書き続けられるはず。今まで人生の転機や仕事の為の資格試験があって長く文章を書けていなかったが、試験が終わった今がチャンスだと思っている。今までちゃんとできなかった、書き続けることをしていきたい。あわよくば、書き続けることで、在宅で文章を書く仕事もできたらと思っている。小説もこれから書いていきたいが、エッセイのようなものにも興味があった。

岸田奈美さんという作家さんの影響で「note」という書くツールを知った。
いしかわゆきさんの『書く習慣』という本を読んで書き続ける勇気をもらって、本の最後にあった「1ヶ月チャレンジ」にヒントをもらって、
「note」で文章を書く「1ヶ月チャレンジ」をすることに決めた。
これから1ヶ月、テーマに沿って、自分のことを少しずつ書いていく。
死ぬまで書き続けるために。そして書くことで、これから生きていくことで、少しずつまともな人間になるために。

ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。
とりあえず1ヶ月、もっと長く続けられますように。ゆるくても、下手でも。
独りよがりでつたない私の文章に、お付き合いくださると幸いです。

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