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「決意したのに行動に移せない…」を解消する方法

決意したのに、行動に移せない

 
決意したのに、 
行動に移せないこと、 
あなたはありますか? 
 
・やろうと思ったけれど、時間がなかった…… 
・今日は気が乗らなくてできなかった…… 
・やる余裕がなかった……
 
 
計画を立てるときは、 
ワクワクしていた目標も、 
いざふたを開けると 
「まったく手つかず状態」なんてこと、 
よくありますよね。 
 
そして、 
まったく手がついていないと、 
 
・私って、行動力ないなぁ…… 
・どんどん行動する人は、すごいよなぁ…… 
・目標立てても、意味がないよなぁ……
 
 
と、自己嫌悪ループに陥ってしまいます。 
 

実行できないのは、目標があいまいだから 

 
さて、ではなぜ、 
人はなかなか行動に移せないのでしょうか。 
 
それは 
あなたが 
行動力がないから、でも 
意思が弱いから、でも 
ましてや 
ダメな人間だから、では 
決してありません。 
 
 
決めたことを 
行動に移せない理由。
 
 
それは、一言でいえば 
元々の目標が 
「あいまい」だから
 
です。 
 
 
たとえば 
「美味しいものを、とりあえず作って!」と 
言われても、 
料理のスーパービギナーの私は 
絶対に作れません。 
 
一方で 
「カルボナーラを作るから 
 卵を割って」 
と言われたら 
料理音痴の私でも実行できます。 
 
このように 
何をするかがモワッとしていると 
何をすればいいか分かりません。 
当然、行動に移せないのです。 
 
裏をかえせば 
何をするかが具体化さえすれば 
行動に移せる可能性がぐっと高まる
のです。 
 
 

目標を、行動できるまで具体化しよう 

 
ご紹介が遅くなりました。 
 
私は 
文章セラピストのほどぼちと申します。 

「頑張りすぎて疲れてしまった方に 
 心と生活と人生を整える 
 『書くワーク(文章セラピー)』を伝えることで 
 本当の自分を取り戻すお手伝いをする」
 

そんな活動をしています。 
 
 
さて、 
今回のお伝えするワークは 
 
 
「決意したのに、行動に移せない……」 
そんな悩みを解消する 
「超・行動化ワーク」
です。 
 
 
※今回のワークは、 
古川武士著 
『こころが片付く「書く」習慣』 
(日本実業出版社)より紹介しています

紙とペンがあれば、 
だれでも出来るワーク
です。 
 
10分あれば、 
あなたの 
「動けない……」が 
「よしっ、動こう!」に変わります
ので 
ぜひ試してくださいね! 
 

超・行動化ワーク

 
このワークは、 
3つのステップで行います。 
 
 
Step1 実践することを書く 
Step2 「5つの具体化」を適用する 
Step3 「ベイビーステップ」を書く
 
 
 
一つずつ、 
わかりやすく順番に説明していきますね。 
 
 

Step1 実践することを書く 

 
まずは、やろうと思っていることを、 
1つ書いてください。 
この段階では、 
抽象的であいまいなものでも構いません。 
 
たとえば、 
「朝活をする」「テスト勉強をする」といった具合です。 
 
 

Step2 「5つの具体化」を適用する 

 
次に、 
以下の「5つのポイント」を使い、 
Step1で書いたことを具体化しましょう
 
 
 
1 「何をどうするか」決める(ピンポイント行動) 
2 「いつやるのか」を決める(行動タイミング) 
3 「どれくらいやるか」を決める(定量化・数値化)
4 「どこでやるか」を決める行う(場所) 
5 「誰かと約束」する(誰と)
 
 
 
たとえば、 
Step1で「朝活する」と書いた場合、 
以下のように具体化しましょう。 
 
・週3回は、6:30~8:30まで朝活する 
 →7.5時間睡眠を確保するため、23:00までには寝る 
 (いつやるか、どれくらいやるか) 
・近所のカフェで行う(どこでやるか) 
・「緊急でないけど、自分にとって大切なこと」 
 について作業する(何をどうするか) 
・前日に、妻に「朝にカフェ活」することを伝えておく(誰と約束するか) 
 
 
ここまで具体化すれば、 
自分がとるべき行動が明確になります。 
 
 

Step3 「ベイビーステップ」を書く 

 
最後に、 
Step2で書いた具体化目標を 
「ベイビーステップ」まで落とし込みましょう。 
 
「ベイビーステップ」とは 
「赤ちゃんの一歩で始める」という意味です。 
 
目標のハードルをぐんっと下げることが大切です。 
 
なぜ、 
ベイビーステップが大切なのか。 
 
それは、 
ハードルが高すぎると、それだけで、 
行動するのが嫌になる
からです。 
 
私達は、とにかく、ハードルを上げがちです。 
 
たとえば、 
「毎日ダンベル100kgを10回持ち上げる」 
という目標は、 
具体的ですが、 
ハードルが高すぎます 
(即・骨折します汗)。 
 
行動に移せないのは、 
目に見えていますよね? 
 
上記の例は、 
笑い話のような話ですが、 
実際に似たような目標設定を、 
私達はついついしてしまいがちです 
(私は、それでしょっちゅう骨折してます泣) 
 
 
目標は、 
立てることが大切ですが、 
それよりも大切なのは、 
行動に移すこと
です。 
 
ですので、 
具体化した目標は、 
ハードルをぐっと下げてあげましょうね。 
 
私はいつも、 
当初立てた目標の1/10くらいまで下げています
。 
 
 
ちなみに、 
Step2で立てた「朝活目標」を、 
ベイビーステップに落とし込むと、 
以下のようになります。 
 
 
・週1回、7:30~8:30まで朝活する 
・カフェまで行くのが面倒なら、家でもOK 
・読書でもOK 
 
 
このベイビーステップを書き出せば、 
「あっ、これくらいならやれるかも!」という 
前向きな気持ちが湧いてきます。 
 
 

やってみた感想 

 
実は、上記の「朝活する」は 
私が実践したワーク事例なんです。 
 
いざ書き出してみると、書いただけで 
・なんかできそうな気がする! 
・自己嫌悪がなくなり、前向きな気持ちになれた! 
・モヤモヤが晴れ、スッキリした気持ちに!
 
 
と、かなり心が晴れました笑 
 
 
また、書き出して1週間経つのですが、 
なんと、週3回は朝活できています!
(驚き) 
 
ベイビーステップで始めると 
行動ができ、 
効果も実感できるので、 
当初の想像以上に、 
行動できるのかもしれませんね。 
 
嬉しい誤算でした♪ 
 
今後も 
なんだか動けないなぁ……というときは 
「超行動化ワーク」をしていきます。 
 
 

初動をつけて、どんどん行動していこう 

 
いかがでしたでしょうか? 
 
以下、今回の記事をまとめますね。 
 
 
・決めたことを行動に移せないのは 
 目標が「あいまい」だから 
・目標を「具体化」すれば、 
 行動できる可能性はグッと高まる 
・行動に移せない悩みにオススメなのが 
 「超行動化ワーク」 
・3つのステップで、行動化を促す 
 Step1 実践することを書く 
 Step2 「5つの具体化」を適用する 
 Step3 「ベイビーステップ」を書く
 
 
 
超行動化ワークは、 
初速をつけるのに有効です。 
 
0を1にする初動があるかないか、 
それ次第で、 
行き着くゴールには、 
天地の差が生まれます
。 
 
ぜひ、超行動化ワークで、 
初動をつけ、目標を実現させてくださいね♪ 
 

(参考)本の紹介 

今回ご紹介したワークは、以下の本を参考にしています。 
ご興味ある方は、ぜひチェックしてみてくださいね▼ 
『こころが片づく「書く」習慣』 
【Amazon】
https://amzn.to/43CHB1p 
【楽天】
https://a.r10.to/hU01aC 
著者:古川 武士  
出版社:日本実業出版社 


今回の内容を、音声配信でも収録しています。 
通勤時間や家事の時間など、スキマ時間でぜひお聞きください▼ 
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