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僕が「ぼく」になれた場所~山口拓朗ライティングサロンの感想~

大きな”何か”がはじけた 

師走。 
私は上京しました。 
 
私が尊敬する 
文章の専門家・山口拓朗さんが主催する 
『山口拓朗ライティングサロン』 
に参加
するためです。 
 
去年の冬、ドキドキしながら。 
私は初めて、 
このサロンに参加しました。 
 
そして、 
そこから私の全てが始まりました。 


(初参加のときの感想はこちら↓) 

 
そのときからずっと、 
心に誓っていたんです。 
 
「2023年の終わりも、 
 必ずこの会に参加する」って。 
 
だから今年も、 
この大好きな会に参加できたことが、 
本当に嬉しかった。 
 
 
そして今年も、 
私のなかで、 
大きな“何か”が 
音を立ててはじけたのです。 
 

初めて「夢」を描けた私 

 
今回のセミナーのテーマは 
言語化と自己実現」 
でした。 
 
そのなかで 
「未来プロフィール」 
というワークがありました。 
 
「5年後の理想のプロフィール」を書く、 
というものです。 
 
 
実は私、 
この手のワークが 
大の苦手でした。 
 
なぜなら、 
書いてもいつも 
“しっくりこない”からです。 
 
そもそも言葉が出てこない。 
出てきても 
「本当にこうなりたいの?」って思っちゃう。 
当然、実生活で活かすこともできない。 
 
 
「ふぅ、本当に書けるかな……?」 
半信半疑で、私はペンを握りました。 
 
 
すると、 
不思議なことが起こります。 
 
自分のしたいことが、 
ポコポコポコって、 
まるでコップから水が溢れ出すように、 
頭に浮かんできたのです
。 
 
「あっ……やりたいことが思い浮かぶ!」 
 
私は驚きました。 
そして、 
その言葉を決して逃すまいと、 
手に汗握らせながら、 
必死にペンを走らせました。 
 
 
そして、 
書き上げた夢を見て。 
 
そこには、 
自分でも驚くくらい、 
壮大な夢がありました。 
 
少しおこがましい位の 
笑っちゃうような夢。 
 
けれども、 
不思議と肌感がある、 
自分らしい夢でした。 
 
 
「せっかくなので、 
 どなたか発表されますか?」 
 
山口拓朗さんの問いかけに、 
私は自然と手を挙げていました。 
 
皆と分かち合うことで、 
夢をより自分に馴染ませたい 
と思ったからです。 
 
 
私は、 
とても嬉しかったんです。 
 
これまでの全ての経験が、 
決して無駄ではなかったと、 
このとき心から思えたから
です。 
 
私は器用な性格では決してありません。 
 
うまくできなかったり、 
無駄が多かったり、 
ずいぶん回り道したり。 
 
そんな自分が 
ほとほと嫌になることもありました。 
 
けれども、 
遠回りしたその道のりで 
感じたものがすべて 
カタチになって、 
明日を歩む光になっていたのです。 
 
小さかった頃からのスキも、 
そこにはありました。 
 
 
全ての経験に、 
意味があり、 
価値があり、 
尊さがある。 
 
「ぼくの人生、何ひとつ、 
 無駄なことなんてなかったんだ……」 
 
未来プロフィールを見て、 
私はそこに 
生きた温もりを感じたのです。 
 

居場所を与えてくれた温かさ 

 
私が夢を描けたのは、 
間違いなく、 
山口拓朗さんと仲間のおかげです。
 
 
 
「大丈夫だよ」 
「そのままでいいんだよ」 
「いつも本当にありがとう」 
 
 
仲間の温かい言葉に、 
私は、 
一体どれだけ励まされたことでしょう。 
 
 
これまでずっと、 
自分をさらけ出すことに 
臆病な自分がいました。 
 
人から疎まれることが怖くて、 
自分を出さないよう生きてきたのです。 
 
けれども、 
皆の温かい言葉のおかげで、 
私ははじめて 
「そのままの私でいいんだ」って 
心から思えたんです。 
 
皆の温かさが、 
私の気持ちに、 
確かな居場所を与えてくれました。
 

想いを届ける大切さ


この場所では、 
ありのままの想いを届ける術も 
たくさん学びました。
 
 
私は元々、 
伝えるのが苦手でした。 
 
自分の気持ちを隠すような 
生き方をしてきたからでしょう。 
 
けれども 
山口拓朗さんが、 
いつも書き方や伝え方を 
やさしく教えてくれました。 
 
 
山口拓朗さんは、 
28冊のご著書を持つ、 
名実ともに日本を代表する 
「文章の専門家」です。 
 
けれども、 
決してエバるようなことはしません。 
 
どこまでも 
謙虚で、 
優しくて、 
フラットなのです。 
 
頭ごなしに教えることなく、 
ヒヨッコの私のところまで 
いつも迎えにきてくれ、 
一緒に歩いてくれます。 
 
だから私は、 
怖れることなく、 
不安に思うことなく、 
焦ることなく、 
一歩一歩、文章の道を歩めました。 
 
 
おかげで私は、 
自分の正直な気持ちを、 
相手に少しずつ伝えられるようになりました。
 
 
すると 
共感してくれたり、 
励ましてくれたり、 
応援してくれたり。 
 
そこには、 
たくさんのやさしい人がいることに 
ようやく気づくことができました。
 
 
私がビクビクして生きてきた世界は、 
思ったよりもずっと、 
温かくて、 
優しくて、 
素敵な場所だったんです。
 
 
 
「誰かと一緒に生きることは、 
 素晴らしいことなのかもしれない」 
 
私はこの場所で 
生きることに 
希望を持てるようになりました。 
 

ありのままで芽吹く場所

 
固い蕾が太陽の光を浴びて、 
花弁が1つ1つ開いていくように。 
 
私も今、 
自分を護ってきた 
頑なな殻を、 
1つ1つ脱ぎ捨てている。 
 
そんな感覚があります。 
 
 
もし 
私が蕾だとすれば、 
この場所は 
私の陽だまりです。
 
 
温かい陽射しは、 
いつだって私の心に、 
息吹を吹き込んでくれます。 
 
おかげで私は、 
ありのままで、 
ふっくらと芽吹くことができるんです。
 
 
 
「私は、私らしい花を咲かせたい」 
 
そう思えるようになったのは、 
間違いなく、 
陽だまりのような 
皆の優しさのおかげです。 
 
山口拓朗さんと仲間のみんなに、 
心の底から、感謝をしています。 
 
 
いつの日か、 
身体いっぱいに浴びたこの光を、 
私自身が社会に還し、 
世の中を照らす光のひとつになりたい。
 
 
そんなワクワクする道を、 
大好きな皆と一緒に、 
これからも歩んでいきたいです。 
 


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