あなたは「オキシ漬け」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
私がこの言葉を知ったのは4年前で、実際に購入したのは1年前のことだった。

なお買ってからも転職やらなんやらで使用するタイミングを逃しに逃しまくり…春になってようやくオキシ漬けを始めた。
それ以来毎月リマインダーにオキシ漬けのタスクを入れるくらいにはお世話になっている…いやなりすぎている。

念のために説明すると、オキシ漬けはオキシクリーンという漂白剤を使って汚れてしまった衣服や食器などを漬けおきすることを指す。
漂白剤というと塩素を使ったものが有名だけれども、オキシクリーンは酸素系漂白剤。
塩素系漂白剤よりも除菌力や漂白力は劣るものの、色物や幅広い材質に対応しているため使いやすいのが魅力だ。

私は洗面台にお湯を貯めてそのままオキシクリーンと漂白したいものを入れている。
大体の汚れは1時間漬けておけばきれいになるので、そのまま洗濯機で洗ったり水で濯いで干せばきれいになる。

オキシ漬けの何が面白いかというと臭いがすごく出ること、生臭いような独特の香りが脱衣場全体に広がるのだ。
その臭いの原因は衣服に蓄積された皮脂汚れたち。

臭いが出る＝漂白剤が機能している

ことなので全く問題はないけれど、毎回使うたびに臭いに圧倒されてしまう。
ちゃんと効いている証拠だと思うと逆に面白みを感じてしまうのは私だけだろうか。

福袋に入っていたミスドのハンドタオルもオキシ漬けでこの通りの白さに！
毎日使ってその都度洗濯はしていたものの、全体的に汚れていたのでオキシ漬けにGO。
全体的にポケモンと白の背景の境界線がはっきりしてめちゃめちゃきれいになった。

ビフォーを撮り忘れたのが痛恨のミス。
次はちゃんと写真にして比較しようと思う。
（投稿にするなんて思っていなかったので…という言い訳）

オキシ漬けをするようになって一番変わったところといえば、服をあまり買わなくなったこと、これに尽きる。
お湯の中にオキシクリーンを入れて、衣服をつけておくだけでキレイになるという手軽さもズボラな私にはピッタリだ。

今までは服が変色したり汚くなるとすぐに捨ててしまっていたけれど、オキシ漬けをするようになってから長持ちするようになった。

兎にも角にも私の夏服は昨年のものも合わせて全て健在。
来年もこの調子で頑張ってくれると大変ありがたい。

一家に一つ、ぜひオキシクリーンを。
5年越しの私のチャレンジは大成功だ。

ほがらか