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Six by Six(シックス・バイ・シックス)有料版

ステイホームが叫ばれた4年前に作った、ペーパーゲーム「Six by Six(シックス・バイ・シックス)」を、ほんの少しアップデートして有料版として販売することにしました。

ちょっとしたアップデート

もともとの無料版はこんなのでした。

何度か繰り返し遊ぶうちに、以下の改良を加えました。

  1. プレイヤーの数は2人に絞って対戦型に

  2. コマはもっと安定する形に変更

  3. ルールの説明をアップデート(わかりやすく)

3人以上でもプレイできるのですが、一人のターンが長くなることがあるので割り切って対戦型としました。
コマの数とも関係するのですが「素数の島」のコマのデザインを流用することで、安定感を増しました。

そして、ルール説明で不足していた点をいくつか補っています。
「すごろく」的な要素があるので、サイコロの出た目がピッタリでないとゴールできない気がしてしまうので、ゴールを越えれば上がれることは明記しました。

子供の数量感覚を育てるゲーム性

対象年齢はおおむね8歳以上。九九を覚えた子供なら楽しめます。
コマの進め方で2桁の足し算、「Cast two Dice」のコマでサイコロを二つ振るので掛け算を使うことになります。

そして、出た目ごとに進め方のバリエーションがあるので、利得勘定をシミュレーションすることになります。

自分のターンになったとき、2つのサイコロを振って、3つのコマから2つもしくは1つを進めることが出来るので、9通りの進め方があります。
Alice, Carol, Eveチームであれば、だれか一人を2つの目の合計数進めることもできるし、3人のうち二人を出た目の数ずつ進めることもできます。
当然、とまる先のマスのルールを読んで、連続してサイコロを振ることができるマスや相手にペナルティを与えられるマスを選んで進めることになります。

このゲームの戦術のポイントは、一人ずつ早くゴールさせればよいわけではないことです。「ヒット」されてゴールに戻ったとしても、運が良ければあっという間に追いつけるし、ペナルティのあるマスにとまれる可能性があることは有利になります。

そして、一人になったら不利になる。というのも大きな特徴の一つです。

九九を覚えたてだとちょっと時間がかかるかもしれませんが、ゲーム性があるので一生懸命に計算するようになります。

有料版はこちら↓からダウンロードしてください。(無料版でも十分楽しめます)

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98字 / 1ファイル

¥ 300

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