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小2すごろく(A4一枚で遊べるペーパーゲーム Vol.4)

下の子はどうも創作意欲が強めで、自作のすごろく3作目がこちら。

割とバランスよくできてておもしろかったのです

ということで、A4一枚でできるシリーズとして成型しました。

作り方は簡単

1枚の紙でゲーム版とコマが6個作れるようになっています。

コマは『素数の島』の使いまわしです

詳しい作り方はこちらの記事をご参照ください。プレイ盤とコマを切り離して、コマを組み立てるだけです。

遊び方も簡単

普通にサイコロを振って、出た目の分だけ進み、ゴールを目指すだけです。2~4人ぐらいが適当な感じ。

一人で2コマ動かしても面白いかもしれません。

1プレイは3分~10分ぐらいで、何回か続けてやりたくなるらしく30分~1時間は楽しめると思います。

ゲームのポイント

マスは21マス目がゴールなので、かなり短いです。序盤に「一回休み」や「振出しに戻る」があるけど、後半に向けて挽回可能です。
13マス目と17マス目の「ワープ」が肝で、ゴールをもたもたしている間にあっという間に追いつけてしまいます。

ゴールは数がピッタリじゃないとだめなので、たとえば19マス目では「2」を出さないと上がれません。

18マス目の「2マスすすむ」もいい味を出していて、結果20マス目の滞留が増え「1」を出さないと上がれない状況ができます。
ゴール近辺なのに、戻って17マス目に来ちゃったら13マス目まで戻されます。

このへんは作者の意地のワルさが反映されてます。

「小2」って

小学二年生といえば”ギャングエイジ”と言われますが、一方で「ウ〇コ」の一語で笑ってしまう、お可愛いものです。
そんな抽象的な概念の「小2」をターゲットにしたすごろくです。
糊もテープも無くてもハサミだけで作れるので、お子さんと工作するところからお楽しみください。

いずれ「中二すごろく」とか「高2で終わった人すごろく」とか、作ってみようかと思いますが、さて何年後かしら。

その他のA4一枚ゲーム

これは、小学校4年生~高学年向けです。掛け算ができると楽しいはずです。

5×5のミニ将棋もなかなか楽しめます。将棋のルールがわからなくても進み方のサインをデザインしてあるので、低学年から遊べるし、将棋が得意な人でもそうでない人でも意外と勝敗が偏らないので、ぜひお試しください。

どうでもいいけど、最初の写真に写っていたオブジェクトは、こんなサイテーなおもちゃです。


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