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初心者なりの作曲法

どうも、ほげです。
私は2018年1月に初めて曲を完成させ、5月までで3曲作りました。(Noteには2曲あげてます) 技術がないなりにもなんとか作りました。作るなかで、思うことがあったのでここにまとめてみます。

作曲に興味のある人、作曲に限らず創作活動で行き詰っている人の参考になればと思います。 あと将来の自分にも…

このノートのポイント
✔  曲作りってなんだろう
✔  こうじゃなきゃいけないと自分を縛らない
✔  期限を決めよう
✔️  作曲過程を紹介

 曲作りってなんだろう

曲作りでは「なんのために作っているのか」「なにをどう伝えたいのか」をしっかり考えることは大切だと思います。それが浅い、薄いと
なんかよくわからんがこのハモリいいな
なーんてフレーズがいくつか生まれます。(私はありました笑)
それが自分のイメージにマッチしているなら良いですが、
音の厚みがちょっと足りないから」とかいうなんとなくの理由だと、聞き直したときにもやもやします。なんだか自分に嘘をついているような…
もやもやするなら迷わず消してやり直しましょう。

✔ こうじゃなきゃいけないと自分を縛らない

じゃあ、このフレーズはどうしてもこういう感じで表現したい!
でも、うまく表現しきれない!ってときはどうするの!?
となります。
これはトライ&エラーもありですが、あまりにもエラーが多いと自分の技術力のなさに絶望し、やる気もなくなります

それが続くようなら、思い切って初心者だし…と考えて今回あきらめるのもありだと思います。「こうでなきゃいけない」に縛られるのは精神的によくないと思います。技術力がついたあとにアレンジし直せばいいでしょう。
とにかく目指すは「完成させる」ことです。

✔ 期限を決めよう

もし、こうじゃないこうじゃないと何週間何カ月も同じ曲をいじっているなら
今日、完成させましょう
自分が今できる限界の技術を認めて完成させましょう。SNSとかで発言するのも手だと思います。たとえ不完全でも、そこは伸びしろだと思ってしまえば気が楽になると思います。あとは意外と勢いでなんとかなります。

✔ 作曲過程を紹介

私は曲を作るときは、なるべくイメージ通りに作れるように楽譜アプリを開く前に曲構想を紙に書き出します。
具体的に言うと
・曲のテーマ
・ストーリー
・登場人物、空気感を楽器に割り当てる です

だいたいでも、少なくてもいいと思いますが、こういうメモがあれば自分に納得のいく曲を作れると思います。

私が作った「はじめまして。」と例にすると

・曲のテーマ
「はじめまして!」のドキドキと困惑と嬉しさ、言葉にできないむずがゆさを表現したい

・ストーリー(今回は実体験を元にした)
全体:ゲームセンターでゲームしていたら,、となりにいた女の子に「こんにちは!」と話しかけられた。突然だったので、自分は焦り困惑しながら話した。そして家に帰る途中で、キョドった自分に後悔しつつも、久しぶりに人と話した新鮮さに感動した。学生のように新学期のクラス替えでそわそわしながらクラスメイトに話しかけるような感じを思い出した。そして改めて、人と人との出会いっていいもんだなと思った。
Aメロ「出会ったときを思い出す、戸惑うも嬉しい」
Bメロ「帰り道に冷静になる」
Cメロ「戸惑った自分に後悔しながらも、出会いって素敵と思う心の叫び」

・登場人物、空気感
メロディ:自分
→喜び、困惑の思いがあるけど全体的には優しい話なのでまるい音色の木管楽器のクラリネット
ベース、伴奏:背景
→A,Bメロの喜びと困惑は低めの重い伴奏、Cメロは軽めの伴奏がいいと思ったのでそれを叶えられそうなピアノを選択。そして背景も目立って欲しかったのでベースも入れました。

こんな感じです。
あと楽譜にするときの順番ですが
①メロディーをおおまかにつける
②メロディーの直し
③ベース(単音)
④ベースの直し
⑤伴奏入れる(ハーモニー)
⑥リズムを考える
でした。今回は曲の骨格を意識して、一つ一つ確実に楽譜に起こしました。

こんなところですかね!
やっぱり作曲は楽しくやっていくのが一番です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考になればうれしいです。

以上、ほげでした!
Twitter→@hoge_make

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