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まずは小さく。

初投稿記事です。
最近考えていることをつらつらと吐き出します。
初っ端からいきなり完成された主張を書こうとして初動がもたついていた自分に喝を入れながら書き進めていきます。

目次


整理のための整理をしない

無駄な作業をしてしまいますよね。
学校の定期テスト前に無駄なまとめノートを作る感覚。
なぜ良くないか。具体的なデメリットは、

  1. 物理的デメリット
    時間リソースが減る ∵作業時間が長くなる

  2. 認知のデメリット
    可処分メモリが少なくなる ∵堂々巡りで同じことを考える

  3. 精神的デメリット
    焦る ∵進捗を埋めないまま作業し続ける自分のみじめさにやられる

  4. 負のサイクル
    以上のデメリットを総合して、無駄な整理→時間もメモリも減る→焦る→余裕がなく正常な判断ができない→無駄な作業を継続→(繰返し)

でしょうか。
対処法は、

  1. 無駄な作業→有意義な作業への転換
    例:自助努力なら、一度、❶頭だけで概念をガチャガチャいじって考える、❷紙にアナログに書きだす、❸スマホのメモに高速に小さく書きだすなど。他者に頼るなら、上司に取り掛かるべき論点、やるべきタスクを尋ねるなど。

  2. 可処分メモリを空ける
    例:一度違う作業に集中する。頭を空っぽにする、頭からそのタスクを抜く。

  3. 焦る→冷静への転換
    例:深呼吸、ブレイクなど。

  4. 負のサイクルを断つ
    以上の1~3はすべて、「サイクルを断つ・現状との距離を置くことで正常な判断のサイクルに自分を引き戻す」と括れるでしょう。

(P.S. 12/21追記
「無駄な作業」に一般な話で、「整理のための整理、仕事のための仕事」にユニークなインサイトが不足してますね。また気が向いたら考えます。)

ちなみに私も今、書き進めながら、無駄に長々とこのパートについて考えてしまったなあ、整理のための整理をしているのではと反省しています。
次は軽く。

仮説の上に仮説を重ねない

別に重ねてもいいのです。自覚していれば。相手に但し書きで伝えておけば。
はい次。

緊張はクローズドな自分とオープンな自分の間で起きる地震

最近、自分は緊張しいだなあ、困ったなあと感じることが急に増えて、克服したいのでひたすら自分の緊張を観察していました。
いくつか気づきがあったので気づいた時系列順にシェアします。

  1. 緊張とは、表現へのインテンシブさの証左
    正直この気づきからは何の示唆も得られませんね。かっこつけた言い訳表現。証左という言葉を使いたかっただけな気も。

  2. 緊張するとき、首と肩がfixしがち
    急に首の水平方向の回転が不自由になる感覚があります。
    かといって物理的に首肩をほぐしても対症療法に過ぎず、根本の心理的緊張はほぐれません。とはいえ、「心理的緊張→物理的緊張」という確度の高い因果から、なんらかのモデルの構築を助けるかもという希望もあります。

  3. 緊張は、変数が多い・不確実性が高いと強くなる
    気の置けない人とは緊張しないですが、よくわからない人や底知れない人とは緊張しますね。ほかにも、準備してきた発表より準備不足な発表は、いろいろと不安になりますね。

  4. 緊張は、オープンネスとクローズネスとの間のジレンマ
    わりかし汎用性の高い換言ができたかもと、この説明を思いついたとき膝を打ちました。自己世界、クローズドな世界に立ち返りたい、閉じこもりたい一方、外的世界、コミュニケーション・社交の場、評価される世界から離れるわけにもいきません。そんなときに、緊張が走るのだろうと。

  5. 緊張は、地震。オープンなプレートに対し、クローズドなプレートが沈降しようとして反発が起きる
    上の話の視覚的な喩えです。
    地下深くが、安心できる自己世界。マントルが自分のコアです。海が自己の心理的・物理的表面。緊張すると海底の振動が伝搬し、さざ波が立ちます。自分という星の外には真空で絶対零度の外的世界が広がっています。

対処法。
・物理的には、深呼吸でしょうか。程度の大小は、
「深呼吸⇒緊張の緩和」>「首肩ほぐし⇒緊張の緩和」
な気がします。けれども、対症療法ですね。取っつきやすい一方、本質的な解決にはならない。
・心理的には、、、。わかりません。緊張のモデルを打ち立てて、関連する誤った認知のフィルターを根っこから正し、緊張との付き合い方を探りたいものです。

懸念。
緊張の種類の網羅性に欠けます。というのも、自分の感じた緊張の観察に注力しているので、自分は感じづらいが他人は感じる緊張などなどについては考慮できていません。まあ当分はそれでもいいか。探求して、一般性を担保させていきます。

Don't say dos or don'ts, Say dos and don'ts.

多義性を排除して、正確なメッセージにするため。言っていることを自ら実践して背中を見せていくスタイルです。
either, bothを入れた方がわかりやすかったかも。
ピンとこない方に説明すると、言いたかったのは、
・「~するな」だけでも、「~しろ」だけでも、不十分。多義性をはらむからです。
・「~するな」と、「~しろ」をセットにして、より正確なメッセージになります。正確な、というのは、相手に伝える上でもですし、自分が理解する上でもそうです。解像度の高い、ハリのあるメッセージになります。

今後のnoteの方向性

迷っていますが、
・MBAの学び共有
・そこそこまとまりのある持論の連投
・その他ニーズを感じていただけそうな何か
を書いていこうかなと。
逆に、この記事のような、日常の吐き出しは書かないでおこうかなと思います。少なくともメインにはしません。
経験上すぐ飽きますし、近しい人に口頭でシェアした方が早いから。それこそ、改まってnoteに書こうとするだけで、(思考の)整理のための(noteの体裁の)整理に凝ってしまいそうです。
あと、PCで書き物をするのは個人的に好まないんです。この持論はそのうち、記事にします。きっと読んでいただいた方にはお役立ちできる内容、発見がある内容だと思います。

それではまた。
2023/12/02

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