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遠くに 近くに


遠くに巣立った息子は

その年月と

知らない都会の街で

あっという間に

幼さを消して大人になった


頼もしくもあり

少し寂しくもあり


この曲を最近よく聴いてしまうのは

少し涼しさを感じる

この季節のせいもあるのかな





3年半前

まともに見送ることもできず

東京へ行ってしまった息子と

歌詞が重なるからかな


歌:福山雅治
作詞:福山雅治
作曲:福山雅治

あなたがくれたこの名前は
いくつの願い込められてるの
そこから見えるわたしの素顔は
誇れるものですか

あんなに嫌いで
飛び出した故郷

家族の声も
ただ重くて
苛立っていたよ

そんな姿はあなたからすれば
泣き続けた幼子の頃と変わりはなく

いくつになっても同じだと
子供扱いするばかりで
認めてくれる言葉もないまま
会えなくなるなんて…

年に一度の誕生日だから
照れずに言うよ
「産んでくれて、ありがとう」

あなたがくれたこの心は
やさしい人を選びました
自分じゃなくて
家族の笑顔を 願ってる人

いつか 会ってください

真白な百合を
写真に飾ろう

聞いてもいいかな
認めてくれるかな
この生き方を

福山雅治「誕生日には真白な百合を」




遠くにいても

 いつも心の近いところにいるのが

親子なんだろうな







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