015-過去の自分を迎えに行く道

 しがみついてる理想像を特定する日々をこうして過ごしてるうちに、理想像にしがみつく自分が出来上がるタイミングの公式が見えてきた。

 今現在、自分を見つめて割り出した公式は、過去の味わった喜びや嬉しい快体験(はたまたそう見えるもの)+傷つくショックな出来事=理想像にしがみつくっていう感じがパターンだなーと。

 生きていてショックな出来事ってたくさん起こるわけだけど、快を感じる感覚や体験が、傷つく気持ちを埋めてくれると勘違いすると、理想像にしがみついてしまうんだなーと感じてる。ある意味、傷が理想像への執着を生むんやね。

 今現在、苦悩を感じたら、その苦しさを埋めるためには、嬉しい体験が得られたらしんどいのは無くなるのにって思っているけど、そこには今のしんどさじゃなくって、その理想像を握りしめてしまった過去のタイミングに感じたショックなネガティブな気持ちを受け止めるために求めてるものだとわかった。
 もしかしたら例外もあるかもしれないけど、このパターンがわかると、理想像特定して、過去も癒して、手早く手放せるような感じがする。

 この今しんどい気持ちになってるのじゃなく、理想像を特定できた後、湧いてくる感覚は過去の追体験をしてるだけだと見ることができたら、そのときの自分を今迎えに行って、受け入れるようなそんな自分との関わりをしてるような感じがした。

 そんなこんなで、今日の苦悩は、事務作業的なことをするときの苦悩を題材にしようかなって思う。
 もうね、これ、苦手すぎて吐きそうなレベル。フリーランスになって一番初めに辟易したのは、ありすぎる書類関係に立ち向かうことだった。どんだけ名前と住所、書いたっけ。。。
 会社員のときって、事務手続き系はほとんど会社がやってくれるからそんなに大変なものとは想像してなかったけど、フリーランスになるとほんまにこんなに書類関係の手続きや記入をしなければいけないことがあるのかとびっくりしたもん。

 そして、それは今だに苦手。毎年やってくる確定申告も、このストレスを感じるのがありえないくらい嫌で、税理士さんに丸投げしてる。すごい投資金額になってしまうけど、一度、自分でトライしようと思って初心者向けの勉強会に参加したら頭がオーバーヒートしてしまって、思考停止しすぎて使い物にならなかったので早々に諦めた。でも、今年は出産やコロナのこともあったりでほとんど活動してないので、お金のことをちゃんと把握するために自分でやってみようかな、とも思ってる。相談会に行ったら、やれるかな???

 この事務作業に関しての理想像の1つに、すぐに全体を把握できる人にならなければいけないっていうのがあった。でも、それは無理だと諦めて、できる人に相談受けながら、自分で少しずつ理解してやれるようになっていけばいいか、って初めて思えたわ。

 後、苦手意識の1つに、把握できてないことをやることが嫌だっていうのも出てきた。これ、完璧にやれる人にならなければっていう理想像があるからやんね。不備があってはいけない、とか、間違えてはならないってプレッシャー与えすぎて、嫌になってる感じ。初めは間違ってもいいから徐々に理解していけたらそれでいいかな、というくらい緩いものに変えていこう。

 

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