019-カラダを信頼したかった

 ただいま、お家でファスティング道場に入門中です。実際の少食断食に入るための準備期間で、まだファスティングはやらず、今は動画でその心得などを配信してくださってます。
 それをみてると気づきがポロポロ出てくる! まだ本題のファスティングしてないのにすでにもう受けてよかったと思っている(笑)

 結果志向のダイエットに散々取り組んで来て、もう一切何も受け付けなくなっているわたしの体と心。これ、必要なことがやれないポンコツな自分やから抵抗出まくりでやると食欲の反動すごいんやと思ってた。

 でも違ったよ。このファスティング道場で教えてくれる心得は、自分自身の信頼を取り戻すのが本来の趣旨だった。そこでわかったこと。
 今まで、痩せるという結果だけにしがみついたダイエットが一切できなくなったのは、信頼できないカラダへの不信感があったからだった。
 体が醜いせいで私は悩んでて、食べるっていうことをコントロールできない衝動を出して来て、私を苦しめるバカな存在だとそんな認識が無意識にめっちゃ染み込んでいた。

 カラダという存在を認識するごとにそんな思いしか立ち上がらなくて、ダメな存在をなんとかしなければいけない前提のダイエットだったから苦しかった。前提って結局はそこに戻ってしまう力があるから、いくらその前提でどんなに素晴らしいメソッドを取り入れたとしても結果はまたダメな体だって思う状態を受け取ってしまう(やめたらリバウンドってやつですね)。

 カラダを信頼すること。まずこの前提が何をするにしても一番大切にしたいことだと気づけたわけだ。私の人生の変化もまず、信頼が前提にあって変化してったもんな。私はこの大事な本質を思い出すことを欲してたんだと思った。
 何か、やり方は方法だけではどうにもならないのを感じて行き詰まりを感じてたから。それはダイエットのことだけじゃない。結局、この存在への信頼をベースにした視点がない限り、何に関しても全て行き詰まるんじゃないかなって思った。 

 カラダへの信頼を思い出したところから、人生の流れっていうものも信頼してみようって思った。この世界の存在そのものを。美しい心に戻るってこの信頼の視点でリアルを生きるってことにつながるなって思ったの。苦悩の心は不信の心。だから不安から、恐れからコントロールしたくなってしまって結果がやっぱり思った通りだってなってしまうんやな、と。あらゆるものに信頼の視点でみれる私になっていけるようにこれからもこのステップは大事にしたいと思ったところ。

 自分の心を観察してると、想像以上にすぐ不安に駆られてそこに入り込んでしまう。どう思われるか気にしすぎたり、そこからシチュエーションを妄想して辛くなってしまったり。これもHSPの気質だから仕方ないってネットで書いてあった。けど、本来のHSPの気質ってそういうものじゃないって私は思ってて。

 細やかに繊細にエネルギーを感じ取れる特性やと思うのね。そこが美しい心であれば、その気質を活かすことはできるけど、苦悩の心のまんまやとそういう風に気質が出てしまう。どんな気質も一長一短。活かすなら、なおさら4つのステップはやっぱりどんな人にもおすすめやなって思う。

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