010-有意義というストレス

有意義にすごす。
大切なことのようで、自分を振り返ってみると、いつもこの基準に振り回されてわたしは疲弊していることにきづいた。
理想像のしがみつきを起こしてたことにようやく気づく。

家にいる時間が苦痛になっていた理由の一つに、無気力で、過食衝動に見舞われて、自分がおもう理想の家時間を過ごせていない、豊かなライフスタイルというシチュエーションに憧れて、有意義に過ごせてないと思うと、焦って何かしなければ!と、思考停止して何も思うようにできない自分めっちゃ自己批判してたんやな、と思った。
理想のライフスタイルというものにもしがみついてた。

有意義に過ごさなければいけない、と思った瞬間、カラダが緊張してかたまる。

家で安らげない理由はいつもこの考えが自分に乗っかってきてたからやった。

芸能人のライフスタイル本を見るのが好きだったのは、苦悩のわたしはこんなふうに過ごせたら人生幸せになるんや!と短絡的に受け取って、その暮らしに少しでも合わせな!ってなってただけだった。

目の前にうつるその本のような理想にみえる憧れのその人のライフスタイルが手に入ったら、なんとなく幸せになれるんやろうとしか考えてなかった。
自分にとっての幸せとは、を考えることを放棄してたんやな。

そのライフスタイルが憧れのその人を作っているとおもって、それをしたらその人みたいになれる、って思ったみたい。

いや、してもなるんは自分にしかならへんわなw
その形に当てはまって少しでも近づけてるか、ものすごい見張ってた。
その人みたいになる、という結果にしがみついてなれもしないものを目指してた。

わたしじゃないものになるって苦しみを産むだけやし、ずっと苦悩状態やったんやね。

わたしにとって幸せかどうか、を見ずにやろうとしてたのが苦悩の現況。苦悩やとしがみついちゃうからしょうがないか。

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