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保育改革の軌跡 #4 初担任時の取り組み

私が初めて担任を持った時には、
色々と取り組みました。

簡単にご紹介すると
・壁面を子どもと飾る
・遊戯会の小物を子どもと作る
・ドキュメンテーション
・沢山水を使う砂場遊び

特にお知らせしたいのは、
ドキュメンテーションについてです。

ドキュメンテーションについては、
クラスだよりの裏面に作成していました。

なぜ裏面を使うのかというと、

クラスだよりに書くことが
大体決まっていたから…


担任を持った時には、
クラスだよりは毎月1回
決まった日に出さなくては
なりませんでした。

そして、書かなくてはならないことが
決まっているのです。

担任は、それに合わせて文章を
書けばいいだけ。

作業の簡略化と言えば聞こえはいいですが、

手書きのイラストを
ふんだんに使っているので、
それが目的の訳ではなさそうでした…

更に言わせてもらうと、
子どもたちの姿を定型文で
伝えては意味がありません。

もう一つ問題がありました。

下書きの締め切りが、
書かなければならない行事の前だと、

行事が終わっていないのに
「楽しみました」と書かなくては
ならないのです。

それに、何の意味があるか…

そんなクラスだよりが嫌だったので、
クラスだよりの裏面にも記事を書きました。

もちろん、
他の先生と同じ表面も書きますし、
裏面を使って、他のことを伝えて良いか、
園長に交渉して、許可ももらいました。


裏面は毎月出しました。
でも、この時は、保護者とのコミュニケーションもあまり取れておらず、

良いと思ってくれた人がいたのかさえ、
わからない状況でした。

今、思い返すと、
もっと保護者の意見を聞いていれば
もう少し、やりやすかったと思います。

でも、否定されるかもしれない。

そう思うと、保護者に意見を聞きくことが
怖かったんです…

そんな取り組みをしていました。

このようなことを経験しましたので、

今では、担任は不定期に伝えたいときにクラスだよりを出せるように改善しました。

皆さんの園のクラスだよりは
どんな感じですか?

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