発達のメカニズム

人の発達メカニズムには、大きく分けて以下の4つがあります。

① 遺伝説

② 環境説

③ 輻輳説(ふくそう)

④ 相互作用説

そして各説には 代表的な説が存在します。

① 遺伝説・・・ゲゼルの成熟説
② 環境説・・・ワトソンの学習優位説
③ 輻輳(ふくそう)説・・・シュテルンが主張した
④ 相互作用説・・・ジェンセンの環境閾値(いきち)説が有名。

では具体的に、各発達説を見ていきましょう。

まずは①の遺伝説
これは言葉通り、発達は遺伝により生まれつき決まっている!
と主張するものです。

特にゲゼルという人物の成熟説は有名ですので
成熟したゲセワ話♪ とでも覚えてみてはどうでしょう?

続きまして②の環境説
これは 周りの環境が発達に大きく関係するよ!という主張です。
中でもワトソンの学習優位説は有名です。

次に③の輻輳説(ふくそう) 
①の遺伝説 と ②の環境説 を足した考えです。
つまり発達とは 遺伝的要因と環境的要因が足される事で説明できる!
と説いたわけですね。
この輻輳説を説いたのがシュテルンという人物ですが、
ここは福士蒼汰君を借りてすっきり覚えましょう。

福士蒼汰って知ってる?
福士蒼汰って知ゅってる?
知ゅってる? 福士蒼汰で輻輳説
知ゅってる?でシュテルン を思い出す!

そしてラストの相互作用説。
相互作用の意味は互いに関係する という事ですよね。
では何が互いに関係するのか?

①遺伝説と②の環境説となります。
遺伝と環境が互いに関係する という主張を相互作用説と言います。

では③の輻輳説 と ④の相互作用説 の違いは?

簡単にいうと、③の輻輳説は 足し算の関係

④の相互作用説は 掛け算の関係で互いにかかわりあう!

こんなイメージで③と④の区別をしておきましょう。

では最後につけたしですが、④の相互作用説の中には
環境閾値説と呼ばれるものがあります。
ジェンセンという人物が考えたので次のように覚えます。

ジェイソンは生き血がお好き♪ もう一度言います。
ジェイソンは生き血がお好き♪

ジェイソンといえば13日の金曜日ですよね。
ジェンセンとジェイソンが似ていたのでゴロに使いました。
もちろんジェイソンは生き血が大好きな殺人鬼。
なのでジェイソンの生き血でジェンセンと閾値説を思い出す。
こんなゴロでどや!?

というわけで本日は終わります~ありがとうございました。

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