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【保育の先生相談室】保育から異業種への転職。やっぱり保育に戻りたい。

こんにちは、保育のとびら運営事務局です。
今日は「一度保育士を諦めました。でも保育の世界に戻りたいんです。」というお悩みについてエールを送りたいと思います。
保育のとびらでは、20代後半~30代前半の方の面談時にトップ3に入るお悩みです。

短大を出てすぐに保育園で仕事しましたが、1年半で辞めました。すぐに担任を任され、いっぱいいっぱいだったのと、学生時代から興味のあった洋服やメイクの勉強がしたくて。でも離れてみるとやっぱり私は子どもが好きなんだとわかったし、保育士として胸張ってお仕事したいと思ってるんです。でも保育士として一度辞めたっていうのがネックで・・・

職歴が短いことを気にされる方、たくさんいらっしゃいます。
「すぐに辞めているからやる気のない人間にみられたらどうしよう」
「異業種に転職したことを逃げに思われていそう」
「面接で退職理由を聞かれたらどうしよう」など。
保育業界は20代の方でも、転職回数が3回以上の方をみかけることがあります。しかし、転職していること自体はそこまでネガティブに考えすぎないでもいいかと思います。

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・保育園、幼稚園以外の、いろんな世界のことに興味があることは悪いことではない
子ども達にもいろんな角度から物事をみてほしい、経験してほしいと考える先生のほうが多いかと思います。この部分を「転職は悪いことだ」と考えている保育士さんや幼稚園教諭さんが多い気がしますね。

もちろん採用担当となる先生方は、「この人は仕事にどんな考えをもっているのだろうか。」「うちの園に合うだろうか。」といった理由から、面接時には以前の職場の退職理由を聞くことがあります。
保育業界以外にも目を向けて、その場所(異業種)で一生懸命にやってみた経験は、保育の現場でもプラスになるはずです。冷静に客観的な視点から保育について考える時間もできますね。

注意していただきたいのは、「全部が中途半端になってしまっている場合」です。その時は一度立ち止まって考えたほうが、ご自身が今後保育業界で転職活動する時に役に立つ気がします。ぜひ一人じゃ難しい時は保育のとびらに相談してください。

・すぐに飛びつかずにしっかり考えてみましょう。
勢いが大事な場面もありますが、いい条件だけを提示されてそれに飛びつくと「同じような理由」でまた退職を考えてしまいがちです。
以前は「なぜ」退職したのか。「次」就業したいと思っている園はその退職の悩みが払拭できそうか・・・。
しっかり整理することも転職活動で大切なポイントと言えます。

・保育のとびらで転職活動をサポートします。
保育業界は「クリーンな職場」と言える園がまだまだ100%ではありませんが、ご自身の条件に合う園は見つかるはずです!!
保育のとびらでは、【保育の魅力・楽しさを知る前に辞めてしまった・・】という方々が、保育士として・幼稚園教諭として、さらに輝ける職場を見つけるお手伝いをしていきます。

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