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トレーサー

新たに迎えた、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアの限定モデルは、透明軸の金ペンで、ずっと憧れていたバイカラーニブのペン先だ。

限定 ピンクブラウン

この21金ペン先は、書き味が実に滑らかで、手帳や日記にサラサラと文字を綴れる。手持ちの万年筆の中では滑らかさがダントツ。

キャップがオレンジピンクで胴軸がブラウン

青好きの私はどうしてもブルー系の色合いに走ってしまうけれど、今回は暖色系をあえて選んだ。
そして、ついにバイカラーニブを手にできる感動。
書くたびにうっとりしてしまう。

錨マークの入った美しいバイカラーニブ

さて、インクはやはり純正が良いかと考え、セーラー四季織の蒼天を詰めてみた。
日常的に使うには、やっぱり青インク。

2024年からは、10年日記をスタートさせるところだけれど、このペンは何を綴るだろう。
毎日起こること、思うこと、気づいたこと、いろいろなことをトレースしていくのだろうな、
と未来を想像してしまう。

最近、書くという機会を意識的に増やしている。
メリットとしては、
・記憶に残りやすい
・字が上手になる
・漢字を覚える
・書いているスピードと思考スピードのバランスが良い
・マインドフルネスできる
といったところ。

パソコンやスマホを使うことに利便性を感じ、すっかり文字を手で書くことを敬遠しがちだけれど、手を使って筆記するのもなかなか良い。

お気に入りのトラベラーズノートには、簡単なイラストと一緒に書いてみる。ちょっと図があるだけで、見返してしまいたくなるノートになる。

トラベラーズノートに使用されているMDペーパーと、この万年筆の相性は抜群。
さらに、アイデアやナレッジの雑記帳にしているペーパーブランクスの紙とも、とっても相性が良い。
このノート、洋書感がたっぷりでハリーポッターの世界にでも入り込んだ気になってしまう。

この相棒達とのコラボは、これから色々な世界を広げて行きそう。
トレーサーとも言うべき新しい仲間、プロフェッショナルギア21に名前を付けるとしたら、「サンライズ」かな。
茶色の大地から、オレンジの陽が昇ってくるようだから。

しかし、この限定品の商品名は「イチゴチョコ」ってなっていた。少しネーミングがずれている気もする。
イチゴチョコには見えないので、サンライズと名付けてしまおう。

とにかく、書くことが楽しくなるペンと紙たち。
先輩のエスティカスタムとのチームワークで、様々な模様を紙上に描いてくれるはず。
おっと、忘れてはいけない。
古株のセンチュリーも。

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