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節目の万年筆

4月から始めた、とある学びのコースが今月半ばで終了。
今回も無事完了できそうで、また一つ記念の万年筆を選んだ。

今まで、デザインやカラーにこだわって決めてきたけれど、
海外製は細い字幅に限界がある。手帳に細かい字を書きたいときの
日本製の万年筆が欲しかった。
プチプラ万年筆なら使っていたけれど、そう言えば極細の金ペンが
一つもない。
(前回の修了では、エスターブルック「エスティ」のヌーヴォブルー

最近見つけた、セーラーの顔料インク「ストーリア」のブルー
お気に入りなので、セーラー万年筆のプロフィットにしようか、
迷いに迷って、結局パイロットのカスタム74に。
カスタム743も検討したものの、バランス型ならコロンとした
74が良くて、価格も抑えられた。
ベスト型の万年筆好きで、カラフルな軸色が好きな私としては
ブラックの王道万年筆は初めてのチョイス。

14金ペン先の、極細はカリカリした書き心地。
髪の毛のように細い文字が書ける。

中字の字幅も万年筆のインクの濃淡が出てとても良いけれど、
細かい文字を敷き詰めて手帳に書くのを、一度やってみたかった。
ミチミチに小さな字を詰めて書く手帳。
そんな計画にぴったりの一本が、今月から仲間入り。
パイロット カスタム74 ブラック
インクはもちろんパイロット色彩雫の露草。

同じ、露草のインクを入れても字幅でこれだけ違って見える。
これから書いて育てたカスタム74のペン先がどのような変化を遂げていくか
楽しみにしている。

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