投手よ!200球投げ込め!

今回は数値的根拠に乏しい内容です。
が…野球選手は200球くらい投げ込む練習が必要です。

【試合で投げる球数】
野球の試合では結構な数の球を投げます。
完投した場合
小学生…15球×5回=75球
中学生…15球×7回=105球(球数制限を無視します)
高校生以上…15球×9回=135球
+イニング間…5球×5or7or9=25or35or45

これに加え基本的に投げる数が
試合前ブルペン…30球
これを加えますと…
小学生…130球
中学生…150球
高校生以上…190球
これが完投した場合の投球数となります。
つまり…完投するならば高校生なら200球近く投げる能力が必要となります。
試合で200球ならば練習で200球を優に超える球数を練習しなくてはいけません。

【指導者が計画性がある場合】
指導者が絶対3イニングや5イニングと決めているならば練習量は少し減らしてのかまいません。
先ほどの計算だと
3イニングで80球ほど
5イニングで130球ほど
これを越える練習をしていればいいのです。

【試合の方が頑張る】
完成した一流投手を除き、試合の方が気合を入れてしまうものです。
緊張によるストレスもあります。
それなのに、練習を越える球数を投手に課すことは怪我をさせるようなものです。

【指導者へ】
近年、肩の消耗などと言われますが、試合で気合を入れすぎて怪我をしては意味がありません。
そもそもある程度の技量を身に付けなければ消耗を意識するレベルまで野球ができません。
今一度投げ込みについて考えてみませんか?

これについても皆様のご意見お待ちしています。

さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム 
ネクサスフィットネス浦和 代表トレーナー保條






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